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『か、帰ろっか』
永瀬「なに聞かれててん？」
と私が話しかけた途端に廉が聞いてきた。
『え、えっと…』
さすがに廉が好きかを聞かれてたなんて言えない……
永瀬「……」
『あぁ、なんか真由に好きな人いるのか聞かれた！』
永瀬「相成の？」
『う、うん！』
永瀬「ふーん、あいつ相成の事気になっとんか」
『そ、そうかもね！』
ご、ごめん真由…と紫耀くん…
永瀬「ならええわ、帰るか」
『え、あ、うん、』
そして廉と私は学校を出て帰ることにした。
帰り道
廉はいつもとそう変わらず無言…
『…あ、ねえ廉、今日はありがとう』
永瀬「おん」
『今日は廉が居てよかった、文化祭…楽しみだね』
永瀬「……」
そう言うと廉はいきなり立ち止まって
後ろを歩いてた私は廉の背中にぶつかった。
『ちょ、いきなり止まんないでよ…』
永瀬「…まあ今日はお疲れさんってことで」
『え？』
廉が振り返り私に小さい赤色の袋を差し出した。
『え、なになに？お菓子とか？』
ｶﾞｻｶﾞｻ
『……これ』
私は袋をあけて中身を見たらそこには今日私が買い出しの時に可愛いって見ていた貝殻がワンポイントでついてるブレスレットだった。
『……買ってくれてたの？』
永瀬「俺が欲しいものと間違えてん」
『…ふっ笑 嘘が下手すぎ！』
永瀬「うっさいわ」
『でも嬉しい、ありがとう廉』
永瀬「おう」
『大事にするっ！！』
永瀬「…俺が買ってんから当たり前やろ」
『はいはーい笑』
やっぱり休みの日に買い出しなんて最悪だと思ってたけど文化祭委員で良かったって初めておもった
廉からのプレゼント
嬉しすぎてどうにかなっちゃいそう…っ笑
家に帰るとお父さんとお母さんにも
機嫌いいねってすぐに見破られた笑
来週から付けていこ！
別に他の人もネックレスとかつけてる人かいるし
怒られないよね…？
着けるのが楽しみ…っ笑
その日は行く時に内緒で撮った廉の後ろ姿の写真を見ながら寝た。
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さちまま(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。頑張ってくださいね。キュンキュンします。 (2020年1月14日 14時) (
レス) id: 016a10df51 (このIDを非表示/違反報告)
Rea(プロフ) - 、さん» 一応読んでいたのですが忘れてしまっていました申し訳ありません。ご指摘有難う御座います！ (2020年1月12日 18時) (レス) id: 49489daafb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rea | 作成日時：2020年1月12日 11時
