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『うーん、服どうしよ…』
今日は文化祭の買い出しを廉と一緒に行くんだけど
学校に行くっていっても本来は休みだから
私服でいいらしくて
今超絶服を悩んでるとこなんです野崎。
『いっそのこと制服でも…
いやいや駄目だ！廉だって私服だろうし
私も一応ちゃんとした服着てないとね…』
にしてもどーしよ〜。
悩みに悩んだ結果
黒スキニーに白Tシャツにピンクのレースガウンを羽織ってカジュアル＋ちょっとガーリーに着てみた。
『…髪はそのままでいっか』
私はアイロンしていつものようにストレートで
バックを持って家を出た。
ｶﾞﾁｬ
『おはよ、廉』
永瀬「おう」
『………』
永瀬「で、今日何が必要なん？」
『………』
廉の私服姿久しぶりに見た気がする…
黒のデニムに黒のベルトをして
白Tシャツにデニムジャケットを腕を通さずに肩にかけてる感じでネックレスをしている。
か、かっこいい……
思わず見とれてしまう…
永瀬「聞いとんか」
『え、あ、なに？』
永瀬「寝ぼけとん？今日なに買いに行くんかって」
『あぁ…今日はね…t』
『あっ』
バックから今日買いに行く物を書かれた
メモを取り出したらひょいっと廉に取られた。
永瀬「多すぎやろ」
『うん、思ってた』
永瀬「まぁ、駅出たら全部揃えれるやろ、行くぞ」
『うん！』
パシャ
『…1枚くらいいいよね、』
私は先に歩く廉の後ろ姿を1枚写真に収めた。
今日は何かいい事あるような気がする…！！
『わぁ〜、久しぶりに駅出てきたかも！』
永瀬「お前は子供か」
『あは』
永瀬「とりあえず必要なもん揃えるぞー」
『はーい』
そして1人よりやっぱり廉はテキパキ動くからか
すぐに必要なものを買い揃えた。
永瀬「ま、こんなもんやろ」
『お、お、多いね…』
重たい…
永瀬「貸せ」
『え？』
永瀬「荷物や、はよ貸せって」
『え、でも廉もたくさ…t
私の言う事なんか聞く耳も持たずに廉は私の荷物を軽いものだけ残して重いものを全部持ってくれた。
『あ、ありが…t
永瀬「せっかくやし何か見ていこや」
『え、いいの？』
永瀬「買い出しだけってなんかただのパシリみたいでムカつくやろ」
『それはわかんないけど…笑』
永瀬「まぁ、ええからはよ行くで」
廉はそう言うとすぐ歩き出した。
『ちょっ、置いてかないでよ！笑』
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さちまま(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。頑張ってくださいね。キュンキュンします。 (2020年1月14日 14時) (
レス) id: 016a10df51 (このIDを非表示/違反報告)
Rea(プロフ) - 、さん» 一応読んでいたのですが忘れてしまっていました申し訳ありません。ご指摘有難う御座います！ (2020年1月12日 18時) (レス) id: 49489daafb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rea | 作成日時：2020年1月12日 11時
