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杏寿郎「…いや、
そんな事を胡蝶に頼むのはだな…!!」



胡蝶「私も色恋ごとに興味は無いにも関わらず、時に男性からお声がかかるのでお互い好都合ではないですか。
何より一般人のAさんを巻き込むより何の問題も無いかと」



杏寿郎「……その……………何と…言うか…その……!」



胡蝶「何ですか?
もちろんフリなので一緒に住むこともありません。
フリなのでそこまでする意味など微塵もありませんからね。
そうと決まればAさんにはきちんと謝って、こんな事は終わらせましょう!」



宇髄「…! そりゃ良い考えじゃねーか!
胡蝶とデキてるとなりゃ今以上に他の女は寄ってこねぇ!
まぁ一般の女はともかく、隊士は声かけるなんて事は出来なるなるぜ?
それにAちゃん(・・・)よりも効果的だろ」



終始にこやかに話す胡蝶は杏寿郎が反論する隙を与えず次々と話しを進めていく中、チラリと宇髄に視線を送るとその視線に気付いた宇髄も話しに割り込んできた。



その瞬間にピクリと反応した杏寿郎は鬼気迫る表情でおもむろに宇髄へと近づいた。




杏寿郎「い、いつからその呼び名で呼んでいるんだ…?
やたらと君がAと会っているのは知ってるんだが…!
それほどに親密になっているのか…?!!

よもや! Aを4人目の嫁にする等と言い出すのでは無いだろうな!!
それは何となく駄目だ!」




宇髄「ブフッ……!

いや、それまでの胡蝶と俺の話し聞いてた?
気にするのそこかよ!

つうか何でこれで何とも思ってないとか言えんだ…
お前まじでやべぇな…」




明らかに動揺したかと思えば今度は勝手に話しを進めるが、その行動に対しての自覚が無い杏寿郎につくづく呆れ果てた。





宇髄「……はぁ、
…お前さんにちょいと今から話があるからついて来い」




杏寿郎「むっ!?
何の話しだ!!
俺は今日は早く帰ると伝えているんだ!
なので断る!!!」




宇髄「うるせぇ! 良いからとっとと来やがれ!!」




他の柱たちも協力し、拒む杏寿郎を酒屋へと連れて行かれた。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 炎柱   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - ttakedasaki0906さん» こんにちわ〜! コメントありかとです😭✨ちまちま続編も進めてるので公開したらお時間ある時にでも読んでやってください😊✨ (2023年4月23日 11時) (レス) id: 535a4fa654 (このIDを非表示/違反報告)
ttakedasaki0906(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!! (2023年4月22日 18時) (レス) @page50 id: 668cdece5e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 愛さん» わ〜!大好きって嬉しいです🥰✨良かったらこれからもお付き合い下さいませ☺️✨✨ (2022年10月5日 22時) (レス) id: e14c782aeb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 杏様はじめまして!先月からこっそりお邪魔させていただいております!こんな杏寿郎さんと夢主大好きです!続き楽しみにしております🥰 (2022年10月3日 9時) (レス) @page16 id: 48db5b7854 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆさん» コメントありがとうございますー🥰面白いって思ってもらえて嬉しい❣️のんびりですが更新頑張ります☺️♥️ (2022年9月29日 23時) (レス) id: e14c782aeb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年9月14日 20時

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