拒否権ゼロ ページ10
『それにしても何だか久しぶりに煉獄さんに会う気分だなぁ…変なのぉ…』
そう言いながら杏寿郎から少し距離を取り寝る体制に入るA。
杏寿郎「…もう寝るつもりか？」
『え？そうだけど………ッ〜〜？！』
急に抱き寄せられ口付けをされたAは顔を真っ赤にしながら驚く。
杏寿郎「ん、まだ寝かせるつもりは無いんだが？」
『…何言って……』
杏寿郎「うむ、俺は夜這いに来ているんだろう？なら寝かせる訳が無いだろう」
『さっきと言ってる事がちがっ……！！！』
杏寿郎「…しぃ。あまり騒いでいると皆が起きてしまうぞ？」
『んぐ……。れ、煉獄さん？………ここお家だよ…？』
「うん？だから何か？」
『……え？…その……だから………』
(……この雰囲気の煉獄さんは何となくヤバい気がする…。
すっごくそんな気がする…。
……耳…触りだしてるもん…。
って…あれぇ？何でこんな事に…？？)
頭を回転させ考えてもみるがAは今の状況が掴めなかった。
杏寿郎「何やら考えてるようだが…すまない、チョコレートの続きは食べる事は出来ないな。説教は明日ゆっくりと聞くとしようか。」
杏寿郎はAの首元に今までのように痕を付けていく。
されるがままのAは今からするであろう行為を想像すると恥ずかしそうに頬を染め、
『………お…手柔らかに……お願いね…？それに……お家だから…』
そう言うと杏寿郎の手をキュッと握った。
杏寿郎「……更に煽ってくるとは本当…とんでもないな、Aさんは…。」
その後、Aのお願いは虚しくも途中からは消え去り、杏寿郎がAを離す事は無かったのだった。
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杏(プロフ) - わー!!本当にすっごく嬉しいです(T▽T)もはや溺愛させたい願望重視になってしまいｽﾄｰﾘｰ性ゎ無視しまくりですが、ほわーっと温かい目で読んで頂けると嬉しいです(^▽^) (2021年8月10日 20時) (
レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
少女は仮面を外す(プロフ) - イチコメ失礼します！いつも応援しています！自分のペースで更新頑張ってください！ (2021年8月10日 18時) (レス) id: 52e46aee46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2021年8月9日 21時
