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御来客 ページ3

狛治「おい、お前達。何が何でもAには近づくなよ?」



急にそんな事を言われて困惑する炭治郎、善逸、伊之助。
今日は杏寿郎に稽古をつけてもらおうと3人揃ってやって来たのだが出迎えた狛治から第一声に言われたのがこれだ。



炭治郎「……?Aさん、どうかしたんですか?」


狛治「…こっちがどうにかなりそうなんだよ、これ以上問題を起こさせるな。…チッ」



青筋をいくつも浮かべる狛治を見た炭治郎と善逸は、あぁ…またAさんが何やらやらかしたんだな。と察した。



杏寿郎「君たち今日はよく来たな!稽古をしたいなんて関心、関心!」(←小声)



炭治郎「…煉獄さん?どうしたんですか…?声量が……」



杏寿郎「竈門少年、今はなるべく静かにだ。Aさんが寝てる。起きてきたら大変なんだ、……俺が。」



杏寿郎の言葉に3人の頭にはハテナが一杯だ。



炭治郎(…俺が?煉獄さんも狛治さんも…一体どうしたんだろう…)


そんな疑問を浮かべる炭治郎だが、以前のような地獄の稽古が始まり、すぐにそんな事は考えられなくなる。


素振り2000回
腹筋、背筋、腕立て…
またも剣術以外のものまで取組まれ、限界に近い3人。
挙げ句大きな声を出して弱音を吐いた善逸は杏寿郎と狛治に更に回数を増やされていた。



善逸(…有り得ない、Aちゃんにも会えてないのに…。何が楽しくて男共とこんな汗にまみれて稽古なんかしなきゃいけないんだ…!くそぉ…)←ストレスMAX



杏寿郎「うむ!そろそろ休憩にするか!」(小声)



いまだ小声で話す杏寿郎に違和感しかない3人だったが考えるのを辞め、お茶を取りに行く杏寿郎を縁側で待つ事にした。



そして煉獄家に起きている事態に遭遇するのであった。



『……きょうじゅろのお客さん?』



狛治「おまっ…!?起きたのか!?まだ寝ていろ!ほら部屋に戻れ!!」



突然のAの登場に焦りだす狛治だが当の本人は戻る気なんて微塵もなくニコニコしながら3人を見て近づいて行く。



『ふふっこんにちは!』



炭治郎「あ!Aさん、ご無沙汰してます!元気そうで良かったです!何だか煉獄さんと狛治さんの様子がおかしいから心配してたんです!」



伊之助(………何だ?AなんだけどAじゃねぇみてぇだな)



善逸「Aちゃぁん!!!?やっと会えたね!!!もう稽古辛いよ!?加減ってものが分かってないよ、あの人!!!今すぐAちゃんに抱きしめて褒めて欲しいぐらいだよぉ〜!!」←

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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 愛され , 鬼滅の刃   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - わー!!本当にすっごく嬉しいです(T▽T)もはや溺愛させたい願望重視になってしまいストーリー性ゎ無視しまくりですが、ほわーっと温かい目で読んで頂けると嬉しいです(^▽^) (2021年8月10日 20時) (レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
少女は仮面を外す(プロフ) - イチコメ失礼します!いつも応援しています!自分のペースで更新頑張ってください! (2021年8月10日 18時) (レス) id: 52e46aee46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年8月9日 21時

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