遊郭へ�� ページ46
杏寿郎「よもやよもやだ……。Aさん、安全な所へ移動しよう」
『？？ …ん、分かっ……』
バキバキバキッ
大きな音と共に建物を突き破って炭治郎が落ちてきた。
？「…？！アンタは……柱ね！？手間が省けたわ！アンタを殺せば…あの方に喜んで貰える…！」
そう言った女の目には上弦の陸と刻まれていた。
杏寿郎「Aさん、少し目を瞑っておいてくれるか？竈門少年！少しAさんを頼む！！」
炭治郎「は、はい！」
『…？…うん。』
色々と気になるも杏寿郎が真剣なので言われた通りAは目を瞑った。
杏寿郎(うむ…ここに居たのは上弦だったのか。隠れるのが上手い訳だ！)
【炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天】
ごろん…
炭治郎(煉獄さん…やっぱり凄い…！もう頸を…！！)
杏寿郎(むう？なんだ？上弦の割に弱い…それに崩壊が始まっていないな)
上弦の陸「うわぁぁぁぁん！おにぃちゃぁん！！！」
？「うぅううん…」
女の鬼が大泣きしたと思ったら切られた体から男の鬼が出てきていた。
それを見た杏寿郎は頸を切りにかかるが避けられ、なんと女の頸をくっつけている。
杏寿郎「…こっちが本体か？」
宇髄「おー、ド派手に鬼がいるじゃねぇの！しかも上弦か！」
そう言いながら宇髄、善逸、伊之助、嫁達も集まっていた。
鬼(女)「何人来たって一緒よ！全員殺してやるんだから！！」
『………嘘でしょ………鬼って……。』
余りにも周りが騒いでいるのでAは目を開けてしまっている。
杏寿郎(うむ、Aさんを遠くへ移動させるのが先か。鬼とは言えど切れた頸は見せたくはないな…)
『鬼ってこうなの？！！ねぇ、イメージが違いすぎるよぉ……？！あんな綺麗なの？可愛いの？？角……ないの？！！！
しかも鬼ってみんな露出が激しい……！』
※猗窩座も含められています。
気になるのはそこなのか？
杏寿郎どころか全員が同じ事を思った。
しかも言い終わると何事もなかった様に鬼たちに近づいている。
杏寿郎『？！！Aさん危なっ……』
『はい、これあげるっ！みんなで食べるご飯やおやつってね、美味しんだよ？あ、名前なんて言うの？』
とニコニコしながら鬼へ金平糖を渡そうとしている。
鬼(男)「……妓夫太郎。こっちは妹の堕姫だぁぁ」
全員「？！！！」
『へー兄妹なんだぁ？いいねぇ、兄妹いるって』
またもその場の全員の頭が追いついていなかった。
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mqnq12(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます♪楽しんで貰えてると思ったら意欲が湧きます(^^)思いの外、長編の予感がプンプンですので、これからも良かったら見てやって下さい＼(^o^)／ (2021年1月23日 21時) (
レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - いつも楽しませてもらってます☆狛治も任務に着いていくの楽しみすぎます！(σ≧▽≦)σ (2021年1月23日 19時) (レス) id: 6f0f903611 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2021年1月15日 19時
