温泉へ行こう�Э譟覆修瞭�） ページ31
本日、旅行２日目の夜である。
二人は布団の上で真っ赤になりながら硬直状態が続く。
昨日の続きをいざ！となると動けないでいた。
しかし何故か急に動くのがA。
『……これっ少し頂きますっ！！！』
手を伸ばしたのは酒、
そう、お酒。
急に酒の力を借りようと試みるA。
(※飲酒は20歳を超えてからにしましょう。)
杏寿郎が止めるよりも早く飲み込んだ。
思いの外、多めに。
ごくごくごく！
杏寿郎「……あ。」
……。
…………。
-----3分後-----
『…煉獄さん、好きです』
『…なんでそんなに格好良いんですか？』
『…私、煉獄さんとなら…と覚悟は出来てます…』
『…煉獄さんって……たまに助平…ですよね…』
『でも好きです…』
杏寿郎「すっすけっ助平っ？！！！
それより君は、酒に弱いな…！
よもや、そんなことばかり言われるとこっちが酔いそうだ……」
呑んで数分後にAは酔っ払い、杏寿郎と同じく想いに忠実になっていた。
目をトロンとさせ杏寿郎へ対しての想いがだだ漏れている。
『…触れたいです』
杏寿郎「っ！！！！？？？？」
気付けば杏寿郎はAに口を塞がれていた。
Aは酔っている為、顔を赤らめ若干だが息も荒くなっている。
そしていつもは杏寿郎がするようなキスを真似しているが、上手くはない……。
ま ず い。
こ れ は ま ず い。
杏寿郎は頭の中で直感で思った。
その下手くそなキスを一生懸命してる姿が余計に良かったのだ。
しかし耐えている。
何故なら昨日の事があるから。
『…初めての夜を覚えていたかった…』とAが泣きながらショックを受けていたからだ。
このままでは覚えてないのでは……
と杏寿郎の理性が頭で囁く。
しかし据え膳食わぬは男の恥だろう？
と煩悩も囁く。
杏寿郎(ぐうっっ…俺はどうしたら良いんだ…！
耐え難いっっっ！しかしAさんは…このまましてしまっても覚えてないような気がするぞ、俺は…！
耐えるんだ！
俺は煉獄杏寿郎…！
煉獄家の長男…！！
長男、長男、長男…！
鍛錬に励み、どんな時にも冷静に…！！
もう少しAさんの酔いが冷めるまで……！)
スースー
杏寿郎が耐えている側から規則正しい寝息が聞こえた。
杏寿郎「……Aさん……嘘だろう…？
……誰か嘘だと言ってくれ……」
果たして二人は先に進めるのか？
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mqnq12(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます♪楽しんで貰えてると思ったら意欲が湧きます(^^)思いの外、長編の予感がプンプンですので、これからも良かったら見てやって下さい＼(^o^)／ (2021年1月23日 21時) (
レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - いつも楽しませてもらってます☆狛治も任務に着いていくの楽しみすぎます！(σ≧▽≦)σ (2021年1月23日 19時) (レス) id: 6f0f903611 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2021年1月15日 19時
