温泉へ行こう�ε� ページ30
杏寿郎は煩悩になんとか打ち勝った。
杏寿郎「…つ…辛い……。まだまだ鍛錬せねば……」
そう呟きながらも幸せそうに寝ているAの姿を見て、つい顔が緩む。
………。
ちょんちょん。
杏寿郎「…Aさん」
ちょんちょん。
つい出来心でAの頬を突いている。
『……むぅ…』
もぞもぞと動く姿を見てどんどんイタズラ心に火が付き始めた杏寿郎。
ちょんちょん。
『………て……よぉ』
杏寿郎「ん？(起きただろうか？)」
ちょんちょん。
『…て………ば』
杏寿郎『〜♪』
ちょんちょ…
『んん！辞めてって言ってるんだけどっ！！！！！！』
ビクッッ！！
杏寿郎は心臓が有り得ないぐらい乱れた。
ドッドッドッドッと波打っている……
そうとも知らず、叫んだ本人はぐぅぐぅとまた何も無かったように杏寿郎に抱きつき寝ていた。
杏寿郎は知ってしまった…。
Aは…寝起きの機嫌は良くない…と。
勝手なイメージでは朝からAはウフフな雰囲気だったのだが、見事に砕けた。
新たな一面を知って嬉しいやら…悲しいやら。
杏寿郎「…そんなAさんも好きだが……寝起きにちょっかいをかけるのは……うむ…。
辞めておこう…。」
そう誓った。
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mqnq12(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます♪楽しんで貰えてると思ったら意欲が湧きます(^^)思いの外、長編の予感がプンプンですので、これからも良かったら見てやって下さい＼(^o^)／ (2021年1月23日 21時) (
レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - いつも楽しませてもらってます☆狛治も任務に着いていくの楽しみすぎます！(σ≧▽≦)σ (2021年1月23日 19時) (レス) id: 6f0f903611 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2021年1月15日 19時
