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成立つのは何故。 ページ12

『はぁ…猗窩座、大丈夫かなぁ?…』


さっきからAはこればかり言っている。
最初は大して気にも止めていなかったが杏寿郎も段々と気になっていた。


違う意味で。


杏寿郎「…Aさん?ちょっとこっちへ。」


『ん??』
なぁに?と杏寿郎へ近づくA。



杏寿郎「…で?いつまで他の男をご心配で?」にっこり



(……あれぇ?いつのまにか…これは……)



『…モウ、オワッタ…かなァ?』



杏寿郎「…うむ、では次は俺の事だけ考えてもらおうか!」



目を細めて悪い笑顔になっている。


あ、なんかヤバいかも。
と鈍感娘でも何かを感じとった。



杏寿郎「とりあえず目を閉じてくれるか」



『ぇえ?!何故?!!』



杏寿郎「は や く。」



『〜っっ』



Aは真っ赤になりながら目を閉じた。
その様子をジィッと見る杏寿郎。



杏寿郎(うーむ、こうも素直だと俺が居ない時に大丈夫なんだろうか? Aさんは何て言うか…小動物のような…。 よもや!それにしても顔を赤くし照れながら耐えている姿は何かクるな!むぅ…喰らいたい…)



はっ!!!
宇髄が言っていた言葉を思い出す杏寿郎。



《Aちゃんもお前を求めてる!!!!(根拠は全くない!)》



そうなのだろうか?
では良い…だろうか…?






(…………。恥ずかしい…。目を閉じてと言われてから何も起きないまま何時間も過ぎてる気分だわぁ…)




杏寿郎「Aさん!君は…君は俺を求めてるんだろうか!??」←根拠も何もないのに直球で素直にそのまま聞く。流れとか分かんないから。




『…え?
(……待って、確かに少し強引な煉獄さんも素敵で見たいと思ったりしてたけど……求め……?………求めてたのかなぁ?!!!そうなのかも!!?)

はいっ求めています!!とても!』←最終的にそうだ!と思ってしまった。



疎いもの同士で成り立ってしまった。

求めた→←変わる?



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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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mqnq12(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます♪楽しんで貰えてると思ったら意欲が湧きます(^^)思いの外、長編の予感がプンプンですので、これからも良かったら見てやって下さい\(^o^)/ (2021年1月23日 21時) (レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - いつも楽しませてもらってます☆狛治も任務に着いていくの楽しみすぎます!(σ≧▽≦)σ (2021年1月23日 19時) (レス) id: 6f0f903611 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月15日 19時

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