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目覚める本能 ページ5

二人とも縁側で寄り添って寝てしまっていた。


先に起きたのはA。


(…あれ?なんで煉獄さんが?私…なんで煉獄さんへ寄りかかってるの??う、動けないっ(照))


杏寿郎「…むぅ?つい寝てしまった。Aさん…?」


(お、起きる?タイミングが分からなくなってしまったわ…!!!)


杏寿郎はAの頬を撫で、普段は言えない甘い言葉を寝起きに口にする。


杏寿郎「Aさんは…寝てても愛らしいな。
ほんとうに喰ってしまいたい…」





…もちろん起きてるのでAは全て聞こえている。





寝た振りは続いているが顔が真っ赤だ。




さすがの杏寿郎もそれに気付いた。
寝たふりをして可愛らしいと思いつつも、雄の本能的なものも動いた。
そしてさっきの時透の挑発もあり、本能をかりたてた。



頬を撫でていた手を耳たぶに持っていき触っていく。
更に顔を赤くしながらも目を瞑って耐えている姿に目が離せなくなっていた。



杏寿郎「…Aさん。うむ、寝ているのか?
寝ていたら止めては…やれないんだが?」



カリっと耳を甘噛みをし、問う。



(〜っっ!!もうだめっ!)
『おっ起きました!!いますぐにっ??!!』



杏寿郎「Aさん、おはよう。」にっこり



『…おはようごごございます?』



杏寿郎『時透と随分仲良くなったみたいで。』



『…え…えぇえ?急になにを…?』



杏寿郎『いや?帰ったらお帰りも言われず縁側で仲良く寝ていたので?』



(…何かな…?笑ってるんだけど…何かな?
お、お怒ってるのかな…?)



『寝…ちゃってたの…カナぁ?』



杏寿郎『うむ、覚えてないのかな?』



『……えへへ?』
(あ、あれぇ?なんかヤバい…のかなぁ…?)



杏寿郎「…………。」



グイッ。
Aの首筋に噛み付くように舌を這わせ跡をつけた。




杏寿郎「…不用心すぎては困るのだが?」




もう爆発しそうなA。
訳もわからず、『す、すいませんでしたぁ…』と謝り続けた。

意識。→←無と炎



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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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mqnq12(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます♪楽しんで貰えてると思ったら意欲が湧きます(^^)思いの外、長編の予感がプンプンですので、これからも良かったら見てやって下さい\(^o^)/ (2021年1月23日 21時) (レス) id: 86a7064ea0 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま - いつも楽しませてもらってます☆狛治も任務に着いていくの楽しみすぎます!(σ≧▽≦)σ (2021年1月23日 19時) (レス) id: 6f0f903611 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月15日 19時

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