依存症 ページ14
A｢えぇ、そうよ｣
三津谷『やっと…
やっと出てくれた…』
安心したように言う三津谷
その声はとても震えていた…
A｢うん…
ごめんね…
忙しくて携帯を確認出来なかったの｣
三津谷『ほ、本当に？
俺達のこと…｣
A｢嫌いになったわけじゃないわ
だから、安心して？｣
三津谷『良かった…
良かった…
姫ちゃんに嫌われたら…
俺は…
俺達は…』
心底安心したように
何度も良かったと繰り返す三津谷君
ごめんね…
A｢もうすぐ休憩だから
切らなくちゃいけないけど…｣
三津谷『っ！
嫌だ！』
A｢三津谷君｣
三津谷『あっ…』
A｢最後まで聞いて？
切らなくちゃいけないけど
練習が終わったら
すぐにメールするから｣
三津谷『本当に…？』
A｢私、今まで三津谷君達に嘘言ったことある？｣
三津谷『ない…』
A｢…ね？
種ヶ島さん達にも伝えて？｣
三津谷『っ、うん！』
種ヶ島『三津谷誰と話してんねん』
三津谷『あぁ、丁度良かった
今姫ちゃんが…』
種ヶ島『なんやと！？』
あらら…
電話越しから聞こえる種ヶ島さん達の動揺の声
やれやれ…
A｢じゃあ、またあとで｣
三津谷『あ、分かった』
種ヶ島『え、ちょ、』
通話終了っと
さて…
丁度いい時間ね
行くか
・
・
・
・
・
・
・
三津谷｢あ、切れた｣
君島｢お嬢さんから電話が来たんですか！？｣
いつもの性格からは
考えられない表情をする君島さん
世界中のファンに見せたいと思ったのは気のせいだ
三津谷｢俺から電話したんです
忙しくて
電話に出られなかっただけでした｣
種ヶ島｢な、なんや…
人騒がせな姫ちゃんや…｣
陸奥｢｢Aなんて？｣｣
三津谷｢手が開いたらメールすると｣
俺がそう言った途端
嬉しそうな顔をする人達
少し、鬱陶しい←
でも、それだけ彼女は愛されている
それだけ彼女が大切なんだ
あの子だけは…
あの子にだけは…
三津谷｢嫌われたくない｣
入江｢三津谷君、何か言った？｣
三津谷｢いえ、何も｣
愛しているよ…
俺達の
綺麗な
お姫様
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月夜 - 新テニキャラがもっと見たいです。更新頑張ってください。 (2021年9月28日 0時) (
レス) id: f649cf9af2 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫1117(プロフ) - ブス野郎の成敗される所見たいです。w更新頑張って下さい (2019年9月21日 11時) (レス) id: 553a215cd8 (このIDを非表示/違反報告)
刹那 - トリップモブ少女ザマァwww！あ、本性が…ww (2018年5月6日 23時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
赤風 - おもしろいです！!！ (2016年4月23日 0時) (レス) id: 8758975c87 (このIDを非表示/違反報告)
ノエル - 面白かったです!!これからも更新頑張ってください。応援しています。 (2015年6月16日 18時) (レス) id: 6b02af50b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜葉 | 作成日時：2013年9月4日 20時
