2話 ページ3
「みーんなー!!」
「はぁーーい」
「いち兄は、出陣したそうですよ?」
「えー、いち兄いないのー?」
「せっかく探したのに〜」
「乱れたかったのに…」
「えーー帰ってくるのいつかな?」
「いつだろうね?」
いつも出陣するとこんな感じ。みんないち兄のこと好きなんだよね。何やかんやで。
「おっと。雪ちゃんここに居たんだね。」
「髭切さん!!」
「遠くに行っちゃったらしいから、帰ってくるのは遅いと思うよ。その代わり色んな人がここに来てくれるからね。」
「ということは、今日は?」
「僕達、髭切とえーっと…弟の…」
「膝丸だ!兄者!!」
「そうそう。膝丸だよ。」
「お!膝丸さん!今日はよろしくお願いします」
「あーー!!薄緑!」
「今剣ちゃん!」
「雪ちゃんですか!ここに居たんですね!」
「あ、探してましたか?」
「大丈夫ですよ•*¨*•.¸¸♬」
「岩融さんは?」
「いわとおしは、出陣してますよ!」
「わぁ〜いいな〜」
「いいって言うんですかねー?」
「岩融さんは強いってことですよ!」
「いわとおしつよぉぉ〜い!!」
「みんな遊び回っちゃって…」
「あ!主様〜」
「え!あるじさん!?!?」
「おー、主下がってきたんだ」
「えー!見たいです!」
「僕もー!」
わお。男40人越の人達がいっせいに主様の近くに寄ってくるってことは迫力も過ごそう。
「雪藤四郎殿は行かないのですか?」
「え?あ、小狐丸さん!」
「はい。何ですか?」
「あ、いや!なんでもないですよ!」
「行かないのですか?」
「うん。主様も大変ですね。」
「そうですね。」
「いち兄帰ってこないんですね。」
「一期一振殿ですか?」
「あ、はい。」
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作者名:あられ | 作成日時:2019年1月21日 22時