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それからのことはよく覚えていない。
部活はずっと見ていたはずだけど、
よほどぼーっとしていたのか何なのか。
気づいた時には、部活は終わりを迎えていて
ギャラリーの人も数えるほどになっていた。
いつもの癖で辺りを見渡すと、
すぐに目に飛び込んでくる銀色の髪。
それがちょうど、
ぐるん、と勢いよくこっちを向いて。
わたしの大好きな、笑顔が見えた。
「おーA！こっちこっち！」
『光くん！お疲れ様、！』
「なんだよ、俺らも頑張ったんですけど〜」
手招きしてくれる光くんに甘えて、
コート近くまで降りていく。
口を尖らせていた木葉くんにも、
誘ってくれてありがとうの意味を込めて声をかけると、照れたように笑ってくれた。
「木兎〜、可愛い子は呼ばないで自分が行きなよ〜」
「うん？Aは体力あるぞ？」
「はぁ！？白福が言ったのはそういうことじゃ…」
雪絵先輩と、光くんと、木葉くん。
3人のテンポのいい会話に、頬が緩む。
やっぱり、このチームが、
このチームにいる光くんが好きだ。
『大丈夫です！光くん、いつも優しいから』
「お、そ、そうか？」
「おお...木兎が照れてる」
「そういう話じゃないんだけど、
Aちゃんも大概ズレてるよね〜」
光くんと目が合って、
その顔がパッと笑顔になって。
大きく口を開けて、Vサインを出す。
そんな光くんにVサインを返そうとした時。
ふっ、と光くんの後ろに影が見えた。
「あれ、みなさんまだここにいたんですか」
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さな(プロフ) - ごんすけさん» 嬉しすぎますありがとうございます！励みになります✨ (2022年12月18日 19時) (
レス) @page25 id: ee78dfa46a (このIDを非表示/違反報告)
ごんすけ(プロフ) - 大好きですありがとうございます(語彙力の消失) (2022年12月18日 16時) (レス) @page23 id: 62f4ed090e (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - りるるさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！今後も楽しんでいただけたら嬉しいです🧡 (2022年12月18日 15時) (レス) id: ee78dfa46a (このIDを非表示/違反報告)
りるる(プロフ) - 好きです‼︎💕 (2022年12月15日 16時) (レス) @page2 id: 6abbd94f19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さな | 作成日時：2022年11月30日 21時
