島の秘密�� ページ47
LW「お前、覚醒してたのか…」
「うん。まあ…」
ローの言葉を適当に返しておじいさんを見る。
じい「能力者の周りの"強い異性"と共にな」
「どうして？」
じい「そりゃあ、あれじゃ。子孫を残すためじゃろう」
「…適当」
本当は分かってないやつ。
ため息をついておじいさんを見るとニヤニヤしてた。
とんだ変態野郎じゃねーか。
LW「そんな馬鹿な話があるか」
じい「この兄ちゃんは怖いなあ」
ローに睨まれて楽しそうに笑うおじいさんもどうかと思う。
じい「おそらく、能力者を守るためじゃ」
「守る？」
じい「あの島は危ないから能力者を死なせないために護衛が必要なんじゃよ」
もう色々頭がパンクしそうになってベットに寝転んだけど枕が無かった。
サボめ…
「枕返して」
SB「お前が投げたよな」
「ごめんって」
私枕ないと寝れないタイプの人間なの。
AC「なら俺の腕で寝るか？」
「うんうんなんでもいいよ」
エースが私の頭を持ち上げてそこに座って丁寧に私の頭を乗せた。
…それ膝じゃね？
SB「なんで島はその能力者にこだわるんだ？」
じい「そりゃあ、あの実の真の力を島が理解しているからじゃよ」
SB「島が生きてんのか？」
興味津々のサボは結局枕を抱いたまま返してくれなかった。
じい「あの島は特殊なんじゃよ。守ると決めたものを守るための術を知っている」
おじいさんの言葉は私には理解出来なかった。
それは私の脳みそが小さいからではない…たぶん。
LW「つまり、あの無人島はケツケツの実の能力者を守るために護衛の俺たちごと攫ったわけだな？」
じい「少し違うがまあそうじゃ。正しくは"実"を守るためじゃな」
ローって頭をいいなあ。まあ医者だもんね。
見た目は医者とは真逆っぽいけど(失礼
LW「…じゃあコイツは死んでもいいのか」
そう言いながら私のお腹に手を置いたロー。
爆弾発言したよね今。
AC「お前Aを殺す気か！？」
「エース。家が燃える」
他人の家は燃やしちゃだめだ。
燃やすなら自分の船の部屋にしなさい。
じい「難しいのう。お前さん…」
LW「お前の説明が下手なんだよ」
そんなに怒らなくても。
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ちいず 。 - ルアさん» コメントありがとうございます(^^)読み辛くて申し訳ないです…名前表記検討してみます！ (2020年9月2日 21時) (
レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - めちゃめちゃに面白いです！ただ、少し読みずらいので名前表記入れてくれると嬉しいです。文句いってすみません(><) (2020年8月31日 20時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年5月15日 17時
