ハプニングと変態�� ページ35
「…じゃあ私お風呂にでも入ってくるね」
晩御飯を食べた後もずっとだんまりを決め込んだエースを問い詰めるルフィとサボ。
他のみんなも何か不機嫌。
とにかく逃げようと思ってそう言った。
「…はあ」
お風呂から上がって体を拭きながら憂鬱な気分。
あの気まずい雰囲気どうにかして。
そんなに怒らなくてもいいじゃん…。
ガチャ
なんて考えてるとドアが開いてルフィがいた。
上から下へと動くルフィの目。
LF「わ、わわわ、わり、ぃ」
「いえいえ」
そう言って出て行ったルフィ。
めっちゃ噛んでたなあ。
顔も赤かったしなあ。
「…って、おい」
なんで入ってきたのあの馬鹿。
追いかけようとドアを開けるとゾロがいた。
「ゾロ、ルフィ知らな…」
ZR「…ッ馬鹿、お前！」
バタンッ
なんで出たの私。
服着てないのに。
脱衣所に閉じこもってこのドアに鍵がついてないことをうらんだ。
「…泣きたい」
恥ずかしすぎて。
よく考えてみると今日のキスの事だって…
全然平気なんかじゃない。
恥ずかしいを通り越して恥ずかしい。
ルフィに昨日噛まれた肩は痛みがなくなったけどまだ赤い。
エースのキスマークは擦っても取れなかった。
「…ああっ、もう」
とにかくルフィとゾロの口止めしないと。
「ルフィ、ゾロ…って」
服を着てタオルを首からかけたままリビングに入ると正座したルフィとゾロがいて。
サンジに怒られて…るのかな。
SN「クソ！！羨ましいぃ！」
LF「仕方ねェだろ〜〜」
ZR「俺は被害者だろ」
なんて言い合いながら。
…サンジ妬んでるだけか。
SB「なあ、ルフィ。どんなだった？」
LW「教えろ」
ルフィとゾロの肩をポンと叩いたサボとローの顔はそりゃあもうキモい。
「何聞いてんの」
SB「げっ。A…」
げってなんだ。
LF「お、怒んなよ！A！」
「怒ってないわ」
ガタガタ震えるルフィを引きずってソファに座る。
ソファの下に正座するルフィ。
LF「悪かった」
頭を下げてそう言った。
「いや、怒ってないって…」
LF「俺が悪かった！！」
「話を聞け」
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ちいず 。 - ルアさん» コメントありがとうございます(^^)読み辛くて申し訳ないです…名前表記検討してみます！ (2020年9月2日 21時) (
レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - めちゃめちゃに面白いです！ただ、少し読みずらいので名前表記入れてくれると嬉しいです。文句いってすみません(><) (2020年8月31日 20時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年5月15日 17時
