不思議果実�� ページ28
「私とサボが抱き合ってる時、エース見た」
モグモグしてたし、リンゴを食べてたって事で間違いはないと思う。
LW「そのリンゴは惚れ薬だろうな。リンゴを食べて一番最初に目が合った奴に惚れるってとこか」
「へえ、ロー賢いね」
なんて話を聞きながらチラチラ隣のサボを見た。
惚れ薬って分かってても好きなもんは好きだもん。
SB「…食べにくい」
「やだ」
見るなって遠回しに言われた。
LW「問題点がある」
LF「俺も食ってみてぇ！うまいのか？」
ルフィ、ローの話を聞こうね。
あと、モグモグしながら喋らないで。
LW「その果実を食って失恋したら死ぬらしい」
お兄さん。オニギリ食べながら言うことじゃないと思うんだけど。
「私死ぬの！？」
LF「だめだ！！！」
ルフィの返事が早すぎてびっくりした。
じゃあ私はサボに振られたら死ぬわけ…
「…まって。じゃあ、エースがリンゴを食べたとして…」
私と目が合った。
しかもその時、私はサボに夢中で…
ZR「死んでるかもな」
「ぞ、ゾロっ！」
そんなサラッと言わないで。
「治す方法ないの？」
LW「ある」
「教えて！今すぐ！」
私も治りたい。
何よりエースが心配。
LW「キスで治る」
「誰と？」
LW「惚れた相手」
怒ってるのかなローさん。
睨んでくるんだけど…ごめんなさい私が変なものを食べてしまったばかりに。
「なんだ、簡単…じゃないよね」
チラッとサボを見ると耳まで真っ赤にして両手で顔を隠してた。
「キスってどこでもいいの？」
LW「口に決まってんだろ」
どんな決まりだ。
SN「Aちゃんとキスだとぉ！？俺も食う！」
「やめてサンジ」
LF「どのリンゴだ！？」
「ルフィしばくよ」
サボの手を退けようとするけど力強すぎてなかなか取れない。
LW「小さめのリンゴがあったら俺に渡せ」
ローとサンジとルフィがリンゴ探しを始めてゾロは寝ようとしてた。
…呑気な奴らめ。
「ねえ、サボ〜〜」
エースが死んだらどうするのよ。
AC「何してんだ」
サボの頭を軽く叩いてるとエースの声が聞こえた。
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ちいず 。 - ルアさん» コメントありがとうございます(^^)読み辛くて申し訳ないです…名前表記検討してみます！ (2020年9月2日 21時) (
レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - めちゃめちゃに面白いです！ただ、少し読みずらいので名前表記入れてくれると嬉しいです。文句いってすみません(><) (2020年8月31日 20時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年5月15日 17時
