不思議果実�� ページ27
LF「何してんだ？お前ら」
「…ルフィ」
なんで間に入ってくるの…
「私、サボが好きなの」
LF「…はあ？」
すごく嫌そうな顔をするルフィ。
「1秒足りともサボから離れたくない」
SB「…ッやめろよ、恥ずかしいだろ」
抱きつく私を顔を赤くしながらも受け止めてくれるサボ。
LF「嫌だ！！」
SN「おいおい、騒がしな」
サンジがお皿を両手に持ってキッチンから出てくる。
SN「昼メシ出来たぞ、ルフィ」
LF「…食うけど。A〜〜」
ふにゃふにゃするルフィよりさっきからサボばっかり見てしまう私は重症。
ZR「思ったより時間かかったな」
LW「お前は黙ってろ」
帰ってきたゾロとロー。
「ゾロ、ちゃんと帰ってこれたんだ」
ZR「…何してんだお前ら」
私の腕をガッシリ掴んで床に伸びてるルフィと抱き合う私とサボ。
料理を運んでるサンジ。
「…でもさ、変だよね」
私の言葉でみんな止まる。
「なんでこんなにサボの事好きなんだろう」
SB「…悪口？」
「ち、違うよ。サボの事好きすぎて、その」
ZR「何見つめ合ったんだよ」
ゾロのツッコミでだんだん恥ずかしくなってくる。
いやでもね、可笑しいと思うんだよね。
好きで好きで仕方ないけど
突然恋って始まるものなのかな。
SB「まあ確かに急すぎるよな」
LF「何の話してんだよ！」
ルフィのムッスゥとした顔に思わず笑いそうになった。
でもやっぱり私も変だと思うし、サボも違和感あるって言うからさっきの事を全部話した。
LW「まあ原因はそのリンゴだろうな」
ご飯を食べながら話して、終わるとローがそう言った。
「なんでリンゴ？」
LW「前にうちのクルーから聞いた事がある」
「何を？」
LW「不思議果実がこの世に存在するらしい」
不思議果実ってなんだ。
メルヘンランド。
LW「で、そのリンゴはどこにある？」
「それならあのテーブルに…」
テーブルの上には空のお皿。
…あれ？全部食べてないんだけど。
LF「なあエースどこだ？」
ルフィの一言でエースがいない事に気付いた私たち。
「…あっ！」
たぶん、エースが残りのリンゴ食べたよね。
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ちいず 。 - ルアさん» コメントありがとうございます(^^)読み辛くて申し訳ないです…名前表記検討してみます！ (2020年9月2日 21時) (
レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - めちゃめちゃに面白いです！ただ、少し読みずらいので名前表記入れてくれると嬉しいです。文句いってすみません(><) (2020年8月31日 20時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年5月15日 17時
