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朝から大変 ページ23

SN「おはようプリンセス」




そう言いながら私の手の甲に優しいキスを落とすサンジ。




「おはよう」


SN「今日も可愛いぜ!」




クネクネしすぎ…

動きが止まったかと思うと、私の膝枕で寝るローをガン見してた。




「ルフィと私のせいで寝れてないんだって」


SN「クソぉ!俺も寝るんじゃなかった!」


「下心」




ローの頭を撫でると気持ち良さそうにする。
…こんなとこルフィに見られたらどうなることやら。




「サンジも今度してあげようか?」


SN「本当か!?」


「サンジにはいつもお世話になってるからね」




そう言うと鼻血を出すサンジ。




SN「天使だ…」


「大袈裟」


SN「気合い入れて朝ご飯作るから待っててぇ!」




クルクル回りながらキッチンに行くサンジを見送ってローの顔をベタベタ触る。

こんな綺麗な顔してるんだもん。触りたくなる。




SB「あ、A」


AC「おー」




だらだら歯を磨きながらしながら入ってきた変態兄貴ふたり。

なんで来たの。




SB「ゴフッ膝枕…ッ」


「サボ汚い」




咳き込むサボを横目で見ながらエースはこっちに来てソファを座る私の膝から下の足にもたれかかる。




「重たい」


AC「俺もねみぃ」


「サボに膝枕してもらったら?」


AC「キモいだろ」




サボさん振られちゃったね。
それにしても私の足が可哀想。




AC「俺も撫でろよー」


「寝ぼけてるの?」




ゆったりしたこの時間が少しだけ幸せに感じる。

キッチンから美味しそうな匂いがするからご飯が出来たみたい。




LF「メシぃ」


ZR「ふああ」




残りのふたりも起きてきた。




SN「出来たぞー」




サンジの声がして、机に並べられる美味しそうな料理たち。

サボがそれを手伝っていた。




「ロー。起きて、ロー。ご飯」




ペチペチと頰を叩くと嫌そうに目を開いた。




LW「…なんだよ」


「睨まないでよ。ご飯です」


LW「んー」




すごく起きたくなさそうだ。
睨まれたし心折れそう。




「エースも行くよ」


AC「おう!メシだ!」




こっちはすごくご機嫌。
…どうせご飯中に寝るんだろうけど。


不安も多いけどこんな日が続くのも悪くないなと思う。

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ちいず 。 - ルアさん» コメントありがとうございます(^^)読み辛くて申し訳ないです…名前表記検討してみます! (2020年9月2日 21時) (レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - めちゃめちゃに面白いです!ただ、少し読みずらいので名前表記入れてくれると嬉しいです。文句いってすみません(><) (2020年8月31日 20時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちいず 。 | 作成日時:2020年5月15日 17時

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