朝から大変�� ページ22
朝、苦しくて目が覚めた。
「邪魔」
私のお腹の上に乗ってたルフィの足を退けて階段を下りる。
顔を洗って歯を磨いて…
「ひま…」
暇になり過ぎた。
こんなに早く起きるなんて久しぶり。
サンジもまだ起きてないみたいだし…
ガタッ
廊下をふらふら歩いてるとリビングのほうから聞こえた物音。
「…だれ」
まだ眠い目を擦りながらリビングに入るとソファに寝転んで天井を見つめるローがいた。
「ロー」
声をかけるとローの肩がピクッと動く。
「早いね」
そう声をかけるも無視。
そう言えば、朝はご機嫌斜めなんだっけ。
「ねえ、なんで昨日ルフィと変わったの？」
普段なら絶対そんな事しないと思うんだよね。
いつもベッタリ引っ付いてくるもん。
話しかけながらソファの前に座ってローの顔を見るとローは自分の顔を腕で隠した。
LW「俺に近づくな」
それだけ言った。
…普通に泣きそう。
「なんで？」
泣きそうなせいで声が震える。
いくらなんでも冷たすぎ。
私の声を聞いたローが腕を退けて起き上がった。
LW「泣きてェのは俺の方だ馬鹿」
どこか呆れたようにそう言ったロー。
「…私、何したっけ」
心当たりがありすぎる。
「ローの顔見て叫んだこと？」
LW「ちげぇよ」
ローと目が合う。
ため息をつきながらゆっくり口を開いた。
LW「嫌われてんのかと、思った」
そう言うとフッと笑いながら私の左肩に手を置いたロー。
「…っい」
LW「麦わら屋のせいか」
なるほど、あの時か。
確かに触らないでって言い方キツかったかもしれない。痛くてそんな事考えもしなかった。
「ごめんね」
LW「俺の方こそ悪かったな」
ローの頭の中が分からない。
「許してくれるの？」
LW「泣きそうな顔して何言ってんだよ」
「…私絶対ローの事嫌いになれないや」
根拠とかないけどなんとなくそう思う。
ローは顔を赤くしながら私の頭にポンッと手を置いた。
「今日は一緒に寝ようね？」
LW「誘ってんのか？」
「それは違う！！」
なんでそうなるの変態め。
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ちいず 。 - ルアさん» コメントありがとうございます(^^)読み辛くて申し訳ないです…名前表記検討してみます！ (2020年9月2日 21時) (
レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - めちゃめちゃに面白いです！ただ、少し読みずらいので名前表記入れてくれると嬉しいです。文句いってすみません(><) (2020年8月31日 20時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年5月15日 17時
