仲良くね ページ10
「とにかく、みんな。座って」
LW「いやここは俺の…」
「ロー。いいから座って」
大人しくなるのに時間がかかったよね。
こんな時にナミがいればなあ…
なんか悲しくなってきた。
だけど今は悲しくなってる場合じゃない。
円形になって話を進めた。
「私たちはさ、この島からしばらく出れないの」
LF「腹減った」
「ごめんねルフィ我慢して」
話が進まないよね、わかってた。
「私は下手に海に出るのもダメだと思うんだ」
SB「だろうな。何日かかるかも分かんねェし」
「だよね」
ちゃんと話聞いてくれる隣のサボ。
心なしかニヤニヤしてるのは知らないふりね。
「うん。それでね、迎えを待とうと思う」
ZR「迎えなんか来るのか」
「…あんただけは死んでも離れないでね」
ZR「何でだよ」
「迷子になるからだよ」
こんな広い海で迷子になったらもう二度と会えないもん。
AC「死んでも離れんなって…俺は?」
「サボ。エース追い出してくれる?」
SB「任せろ!」
AC「ごめんって」
もう話が進まない本当に。
ぼけっとしたルフィの頰を叩いて本当にエースを追い出そうとするサボの腕を引っ張って。
ああ、もう。
「私たちはここに残るとして、他の3人はどうする?」
SB「俺も残る!Aをこんなとこに置いていけねェよ」
AC「Aは俺のだからな、やらねぇぞサボ」
SB「いつからだよ」
「うんうん。その言い合いもういいから」
昔から聞いてるから。聞き飽きたから。
「ローは?」
LW「俺は2日前からここにいるんだ」
「だよね」
あのローがひとりで旅なんて出来ないだろう(失礼
甘やかされてるし。
LF「にしてもいいとこ見つけたな!トラ男!」
「ルフィ〜〜。もう、気が抜ける」
迎えが来るか来ないかはわからないとして。
来たらラッキー。
来なかったら、どうしよう。
SN「まあここはガスも通ってるみたいだし」
「サンジ、調べたの?」
SN「Aちゃんのためだよ〜〜!」
LW「生活はできる」
ローがそう言って、なんか安心。
せめて住は確保したかったから。
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ちいず 。 - ルアさん» コメントありがとうございます(^^)読み辛くて申し訳ないです…名前表記検討してみます! (2020年9月2日 21時) (レス) id: 1eb0768316 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - めちゃめちゃに面白いです!ただ、少し読みずらいので名前表記入れてくれると嬉しいです。文句いってすみません(><) (2020年8月31日 20時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちいず 。 | 作成日時:2020年5月15日 17時