ep.2 ページ2
今日も、、会えるんだ。
今までそんな意識もしたことない。
私は少し心を弾ませ、いつも通り学校へ向かう。
教室に着くと、もうテヨンくんは着いていていつも通り友達と楽しそうに会話をしていた。
テヨンくんを中心にたくさんの笑い声が聞こえてくる。
さすが人気者はちがうなあ。
と思いながらふとテヨンくんを見た時、
ニコッ
とこっちを見てテヨンくんが少し微笑んだように感じた。
私は慌てて目を逸らしてしまった。
この胸の高鳴り、あんなに可愛い笑顔が無意識ならばテヨンくんはずるい。
私の気持ちは確実にテヨンくんに一直線だった。
TYside
僕は今まで恋愛をしたことがない。女の子とは全然話すし、友達もいるけど恋愛には発展しない。
僕が臆病な性格なのもあるけど、
でもこのクラスでこの教室でとても魅力的な子を見つけた
いつも窓側の席で外を眺めている、髪がサラサラで睫毛がとても長くていつも一人でいるあの子。
僕はあの子が気になる。
「Aちゃんおはよう。」
こんな簡単な挨拶もできなくて、ニコッと笑顔で見ることしかできない。
明日こそ、話したい。仲良くなりたくて、
つい緊張してしまうんだ。
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湯草(プロフ) - おりふら立ってますよ (2022年10月24日 9時) (レス) id: b6be8fe32c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mpea | 作成日時:2022年10月1日 3時