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八話 ページ10

翌日。買い出しに行こうと外を歩いていると、偶然蘭ちゃんたちと遭遇。何やらどこかに行くらしく、また迷子になるのもごめんだからついて行くことにした。


「ラッキーだよ〜!アンタがいてくれて!」

「本当!コナンくんのおかげだよ!」


の、はずなんだけど……二人はコナンくんがいることをいいことに20%OFFのパフェを食べている。買い物をしたかったんだけど。


「Aさんも食べたらよかったのに」

「ははは」

「はぁ……」

「おもちゃ売り場はあっちだよ!」


いや、この子はおもちゃとか絶対興味ないだろ。
コナンくんに続いて苦笑いをしながら席を立った。女の子の考えはよく分からねぇから、困るんだよな。兄弟にも女いないし。


「御巫さん、買い物はいいの?」

「行こうと思ったんだけど、場所が分からなくて」

「ついて行こうか?」

「あはは。お願いできる?」


そうそう。食料もなんだけど、髪を結ぶゴムも欲しいんだよ。ほら、コナンくんが俺に似た人を知ってるみたいだから区別がつくように。生憎サッカーの試合用のゴムしかないんだよなぁ。あれじゃあ髪の毛が痛むし。


「あれ?千葉刑事だ」


トイレに行ってコナンくんが前を通りかかった男性を見て小さく呟いた。

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しげの2号(プロフ) - 闇夜さん» やばいです(笑) (2017年4月18日 22時) (レス) id: e8a6c96ff8 (このIDを非表示/違反報告)
闇夜 - 120%方向音痴(確証) (2017年4月15日 11時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
しげの2号(プロフ) - 紅夜桜さん» ありがとうございます!中々更新できませんが、できるよう頑張ります! (2016年9月20日 15時) (レス) id: e8a6c96ff8 (このIDを非表示/違反報告)
紅夜桜(プロフ) - 凄く面白いです、更新頑張って下さい!続きが気になる(0゚・∀・)wktk (2016年9月19日 23時) (レス) id: 5d35246c94 (このIDを非表示/違反報告)
しげの2号(プロフ) - りささん» そうですよ! (2016年6月14日 6時) (レス) id: e8a6c96ff8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しげの2号 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年5月17日 0時

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