25.歌謡祭 ページ25
YG side
JN「あれ、Aはどこ?」
ジンヒョンのその言葉に、滅多に起きない俺は目が覚めた。
YG「どうしたんですか?」
JN「さっき飲み物を買いに行ったんだけど、まだ帰ってこなくてさ。トラブルかな?」
マネ「お?Aに自動販売機あるから行ってらっしゃいって俺は言ったぞ。おかしいな。本当に楽屋から15秒くらいのとこにあるに」
YG「じゃあ俺が見てきます。」
怖かった。めちゃくちゃ焦った。
みんなの前では平然を装ったけど、内心死ぬほど怖かった。
俺がドアを開けたとき、ジンヒョンは驚いた顔で俺を見てた。
だろうな。普段めんどくさがりの俺が自ら行くんだもんな。
YG「A〜!どこだ〜!」
そういうと自動販売機の前にいた確かTW、TWICE?の2人が慌ててどっかに行った。
そしてAがそこにいた。
YG「A。みんな心配してるぞ。何してたんだよ。」
A「えぇー。せっかくダヒョンちゃんとサナちゃんと喋ってたのにー。」
俺がどれだけ焦ったか考えてもないことを言うAに、そして俺らといるより目が輝いていたAに少しムカついた。
YG「だったらそう言いに来いよ。どれだけ焦ったと思うんだよ。心配したんだからな。」
何行ってんだ俺。まるで恋愛ドラマじゃねぇか
A「はいはい。ミアネ、ミアネ。じゃあお詫びに…はいっ!」
ポンっと俺の手になにかが乗った。
くまモンのぬいぐるみだ。
空気読まないかもだけど、めちゃくちゃ可愛い
YG「!!ま、まぁ、今回だけ許してやるよ。でも、次やったら…」
俺はAを抱き上げて耳元で囁いた。
YG「お仕置きだからな。」
確か前に言ってたよな。
身長は低いけど精神年齢は20歳くらいって。
じゃあこれは効いたはず。
A「!? こ、このドSオッパ!!ちょっ、離してよ!」
YG「いまはこれで反省してろ。」
楽屋に戻ってからも俺はAを離さなかった。
これじゃ、俺がただAを抱っこしたいだけに思われるけど…
否定はできないんだよな。
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葵月(めい) - ルリ子さん» 良かった!それは萎える笑うん!ありがとう!るり子もね!応援してる! (2020年2月17日 18時) (レス) id: 89e9f9ebd7 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - 葵月!久しぶり〜!私も行事がやばくて遅くなっちゃいました…。ていうかホビの誕生日がテストで萎えてたわ。こちらこそ!これからも!ファイテン! (2020年2月17日 17時) (レス) id: fd5ddc3bdd (このIDを非表示/違反報告)
葵月(めい) - ルリ子さん» 久しぶり!分かるかな?全然コメント遅れなくてごめんね!色々と忙しくてさ〜これからも頑張って!ファイティン (2020年2月14日 0時) (レス) id: 89e9f9ebd7 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - 1000hit突破しました〜☆皆さん本当にこのポンコツ頭の私の作品を見てくれてありがとうございますぁぁぁ!頑張って完結の方へ話を向けて行きますので!これからもよろしくお願いします! (2020年1月11日 7時) (レス) id: db5bb28225 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - 控えめに言ってジンいけめんすぎ。 (2019年12月5日 6時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルリ子 | 作成日時:2019年11月5日 17時