第佰肆拾伍話 ページ29
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義勇side
ついに＿＿＿＿俺と炭治郎は、
鬼の元凶である鬼舞辻無惨と対峙している。
やはり、無惨の力は上弦の比ではない。
そんな中、炭治郎が攻撃をくらってしまい、援護するが＿＿＿＿＿＿＿＿
(…遮蔽物がない！扉も…まずい！！)
｢時間稼ぎ…夜明けまでか？
光届かぬこの城の中、
｢！？｣
｢縞の羽織りの柱と女の柱2人はすでに
私の部下が殺したようだぞ？｣
ﾍﾞﾝｯ＿＿＿＿＿＿＿
琵琶の音と共にA、甘露寺、伊黒が血まみれで倒れているのが見えた。
｢A…！？｣
嘘だ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
俺の周りの時が止まった。
Aが……Aが死ぬなんて…
小さい頃から想い続けた、最愛の人。
鬼殺隊という職業柄、お互いの死を覚悟していない訳ではないが＿＿＿＿＿＿＿
やはり、余りにも辛すぎる。
こんな中でも、無惨の攻撃は止まらない。
…更なる怒りで体が震える。落ち着け。
水柱として、Aの分まで戦え…！
俺も反撃に出ようとしたが、体が重く、震えて思うように動かせない。
…まだ、動揺しているのか。
ｺﾞﾝｯ!!!
｢！！炭治郎ーーーっ！！！｣
すごい音がしたと思えば、炭治郎が壁にぶつかり追い詰められているところだった。
(間に合わない…っ！！)
｢やめなさいよーーーーーっ！！！｣
｢！？｣
そう言って、突っ込んで来たのは甘露寺。
炭治郎は…伊黒に抱えられている。
『氷の呼吸___肆ノ型___薄氷春帯』
雪の結晶を降らせながら、俺を庇うようにして立ったのは＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
紛れもない、Aだった。
｢Aか…！？｣
『義勇、ごめんね。
愈史郎の柱みんな死んだふり作戦にのっかってたの！』
Aがよく共同研究に行っていたところの鬼だな。
…どんな作戦か知らんが、とにかく生きていてくれて良かった。
｢ほう、氷の柱か。｣
無惨がAに話しかける。
俺はAを庇うように前に立つ。
｢お前は兄によく似ているな。｣
『お兄ちゃんのことを口にしないで…！』
Aが凄まじい殺気と共に言葉を放つ。
｢お前もあの両親の元に生まれ、冰と兄妹であったのだから強い鬼となれるだろう。｣
『私は鬼になんてならない！！』
そう言ってAが攻撃を仕掛けた瞬間、城が軋みだした。
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結愛(プロフ) - レナさん» 間があいてしまいすみません…泣ゆっくりですが、頑張りますね！ありがとうございます！ (2021年5月29日 20時) (
レス) id: ce8ebdb318 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 更新を停止しちゃったのかな？って思っちゃいました。これからも更新を楽しみにしています。更新頑張ってください！ (2021年5月29日 15時) (レス) id: 04b8134c40 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - ﾒﾛﾒﾛﾒﾛﾝさん» 暖かいコメントありがとうございます泣更新していない間も見に来てくださっていて嬉しかったです…！ありがとうございます。これから非常にゆっくりですがまた更新頑張ります！ (2021年5月29日 15時) (レス) id: ce8ebdb318 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - kiru2loveさん» 長い間待っていて下さって本当にありがとうございます泣これからゆっくりですが、完結に向けて頑張っていこうと思います…！ (2021年5月29日 15時) (レス) id: ce8ebdb318 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - るるありさん» 最終更新の日から時間が経っていたのにも関わらずコメントいただきありがとうございます…！遅くなりましたが、これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします！ (2021年5月29日 15時) (レス) id: ce8ebdb318 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結愛 | 作成日時：2020年6月28日 18時
