第伍拾壱話 ページ5
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『...へっ?それってどういう...』
「...もう言わん。」
『えっ!?ちょ、もう1回だけ!!
.......あれ、義勇顔真っ赤じゃん。』
「うるさい。怪我人は早く寝ろ。」
そう言って、出て行ってしまった。
(あんな顔真っ赤にするなんて...少しは期待してもいいのかな、?)
そして1週間が経ち、私の傷も無事塞がった。
カ「はい、これで完治ね!」
『ありがとうございます!!』
(やっと任務に行ける!傷跡も残らなくてよかった〜!)
?「姉さん!!」
(?.....カナエさんに似た女の子...??)
カ「しのぶ!どうしたの?」ニコニコ
し「今日の治療終わったら私に稽古付けてって約束してたでしょ!?はやくやりましょう!!」
突然やって来た女の子と目が合った。
『は、初めまして...??』
カ「私の妹の、しのぶよ!Aより1つ下かな〜、仲良くしてあげてね!」
『しのぶちゃん、よろしくね!!』
し「Aさん...よろしくお願いします」ニコッ
(しのぶちゃんも可愛い...この姉妹どうなってんの...)
し「姉さん、話は済んだ?早く行きましょ!」
カ「わかったから(笑)
じゃあA、また会いましょう!」
『...あのっ!カナエさんは何の呼吸を使うんですか?』
カ「私?私は花の呼吸よ!」
(...!!!!!)
母様と同じ呼吸を使う人だ。
家に帰って花の呼吸に関する書物を探してみたが、
何一つ見つからなかった。
代わりにたくさん見つかったのは
母様が毎日付けていた日記帳だった。
『カナエさん。私に花の呼吸を教えて下さいませんか?』
カ「あらあら。でも、Aは既に水かしら?1つ呼吸を習得してなかった?」
『私が使うのは氷の呼吸です。
________私の日輪刀は淡い水色と桃色、2色の色を有しています。
私の先生が、きっとお前は花の呼吸も使いこなせるだろうと。
また、私の母も...花の呼吸を使っていました。
どうか教えて下さいませんか?』
し「お母様に教えてもらうことは出来ないの?」
『...母は既に亡くなっています。
鬼舞辻に...殺されました。』
し「...!そうだったの...。何も知らずに、ごめんなさい。」
カ「A。わかったわ。貴方に花の呼吸を教える!
早速明日から開始しましょう!」
『...ありがとうございます!!!』
カ「可愛い教え子が増えたわ〜!!」
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結愛(プロフ) - とーこさん» お気遣いありがとうございます....!!じゃあ書いちゃいます!笑 (2020年6月6日 12時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - Haruharuさん» いつもありがとうございます!もっとやっちゃいますね!笑 (2020年6月6日 12時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
とーこ(プロフ) - いいぞ!もっとやれっ!です(笑笑)無理なく頑張って下さいね! (2020年6月6日 7時) (レス) id: 1504ba7982 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - いいぞ!もっとやれっ!って感じです!更新頑張って下さい! (2020年6月6日 0時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - Haruharuさん» ありがとうございます!!! (2020年6月3日 21時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結愛 | 作成日時:2020年5月30日 11時