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「音の呼吸____伍ノ型____鳴弦奏々」
『氷の呼吸____漆ノ型____凍てつく流氷』
________________________ザシュッ
鬼の首は斬れた。
「...ウソ、斬られたの!?私が...負ける.....!!!!
アンタ達は...必ず、
そう言って鬼は消えた。
『...終わりましたね。』
「嗚呼。
...十二鬼月でもないのにあの強さ...不自然だ。」
『御館様に...報告した方がいいかもしれませんね。』
「そうだな。」
私と宇髄さんは、生存者の確認に向かった。
『さやー!?さや、いるなら返事してー!!』
さやの名前を呼びながら付近を探すが、返事はない。
「おい、A。
お前の探してるガキは此奴か??」
そう言った宇髄さんの後ろに隠れていたのは、
さやだった。
『さや...!!!無事でよかった...!!!』
私はそう言ってさやを抱き締めた。
怪我をしているようだが、致命的ではない。
とても安心した。
「.....グスッ
雪、花魁...??
お母さんも、お父さんも、お兄ちゃんも...
みんな、みんな死んじゃった...!!!」
____________________________嗚呼。
あの日の私と、一緒だ。
あの日_________鬼舞辻が家に来て
父様母様、お兄ちゃんまでも殺した。
偶然だが、状況が一緒すぎる。
だから私は________________________
さやの気持ちが痛いほどわかった。
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漆ノ型 凍てつく流氷
大きく移動しながら攻撃を繰り出す。
流氷が放つ冷気に触れると、凍る。
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結愛(プロフ) - とーこさん» お気遣いありがとうございます....!!じゃあ書いちゃいます!笑 (2020年6月6日 12時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - Haruharuさん» いつもありがとうございます!もっとやっちゃいますね!笑 (2020年6月6日 12時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
とーこ(プロフ) - いいぞ!もっとやれっ!です(笑笑)無理なく頑張って下さいね! (2020年6月6日 7時) (レス) id: 1504ba7982 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - いいぞ!もっとやれっ!って感じです!更新頑張って下さい! (2020年6月6日 0時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - Haruharuさん» ありがとうございます!!! (2020年6月3日 21時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結愛 | 作成日時:2020年5月30日 11時