第伍拾話 ページ4
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ｻﾞｼｭｯ________________________
義勇が鬼の首を斬った。
『義勇、ありがと____________』
そう言おうとした途端、地面に倒れてしまった。
さっきの傷のせいでかなり流血してる.....
意識もかなり朦朧としてる...まずい...
「A！呼吸で止血しろ！！」
義勇に言われ、私はなんとか血を止めた。
「...急ぐぞ。少し揺れるかもしれないが、辛抱してくれ。」
義勇はそう言って私を横抱きにし、走って移動している。
『.....どこ、行くの...？』
「蝶屋敷だ。知らないのか？」
『知らない.....』
義勇はかなり全力で走ってくれたようで
割とすぐその屋敷に到着した。
？「あらあら、冨岡さん。その子は？」
義「...怪我をしている。診てやってくれないか。」
？「こっちに来てくれる？」
そう言って私たちの前を歩くのは____________
長い髪に蝶の髪飾りをつけた女の人だった。
？「随分と出血してるわね.....
待っててね、すぐ治療するから。」
そうして、その女の人は私の傷を治療してくれた。
治療中、義勇は私の手をずっと握ってくれていた。
？「太い血管をやられてたみたいで...
呼吸で止血してなかったら、危なかったわ。無事でよかった！
でも、傷跡も残らないだろうし、1週間くらい休んでくれたら大丈夫よ！」
『ありがとうございます...！！あの、貴方は？』
？「申し遅れましたね、私は胡蝶カナエと言います。
私の屋敷では怪我をした隊士たちの治療を行っています。」
そう言って微笑んだ彼女はとても綺麗だった。
(...えっ、えっ、美人すぎる...目の保養...)
『私は...雪華Aと申します！』
カ「Aちゃんね、よろしくね ﾆｺｯ
...ところで、冨岡さんとAちゃんは恋仲なの？」
義 貴 『！！！！』
『ち、ちがいます！義勇とは幼なじみで...』
カ「あら、そうなのね〜！
冨岡さん、ずっと手を繋いでるからてっきりそうなのかと思っちゃった！」
.........今の私の顔は真っ赤だろう。
それにカナエさん...絶対この状況楽しんでるな...
カ「お邪魔しちゃ悪いからもう行くね〜？
何かあったらまた呼んで！」
そう言ってカナエさんは出ていってしまった。
___________義勇と私の間に微妙な沈黙が流れる。
義「...いいか、よく聞け。
俺にはお前が必要だ。」
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結愛(プロフ) - とーこさん» お気遣いありがとうございます....！！じゃあ書いちゃいます！笑 (2020年6月6日 12時) (
レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - Haruharuさん» いつもありがとうございます！もっとやっちゃいますね！笑 (2020年6月6日 12時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
とーこ(プロフ) - いいぞ！もっとやれっ！です（笑笑）無理なく頑張って下さいね！ (2020年6月6日 7時) (レス) id: 1504ba7982 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - いいぞ!もっとやれっ!って感じです!更新頑張って下さい! (2020年6月6日 0時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - Haruharuさん» ありがとうございます！！！ (2020年6月3日 21時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結愛 | 作成日時：2020年5月30日 11時
