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第漆拾話 ページ24

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(え、瞬間移動しちゃった。...すごい、)





2人に案内されて家の中に入った。





?「名乗っていませんでしたね...


私は珠世と申します。その子は愈史郎。


仲良くしてやってくださいね。」



珠世さんから愈史郎さんのことも紹介されたけど...

なんかすっごい圧力感じるんだけど!!!

何!この人珠世様セコムなの!?



とりあえず、私も自己紹介をする。


『鬼殺隊 氷柱 雪華Aと申します。』




珠「お嬢さんは...柱でしたか。」


『...ええ。』






話を聞くと、2人は鬼でありながらも

人の血肉を食らうことはない、と。

少量の人の血で事足りるらしい。




それに、愈史郎さんは珠世さん自身が鬼にしたと言っていた。





この人たちは...信頼できるな、と。

何よりも愈史郎さんが人を守るために鬼相手に戦っていたのだから。





『ご安心ください...貴方達のことを、鬼殺隊本部に報告することは致しません。』



珠「そうですか...ありがとうございます。」








『あの...私の方からお願いがあるのですが...


珠世さんは医者、と仰っていられましたよね。


私に医学や薬学の知識を教えていただくことはできませんか?』




愈「...お前のような醜女の鬼狩りが容易く珠世様からご教示いただけると思うなよ!!」




.....。え?醜女?今醜女って言った????




うん、確かにさ。珠世さんほど美人じゃないよ?



自分が綺麗な顔立ちしてる自覚なんて無いし。




だけどさ、醜女は...醜女は酷すぎないか???




『醜女で悪かったねっ!!!!』プンプン



怒って言うと、珠世さんが愈史郎さんをたしなめた。




珠「Aさん、すみません。

この子はどうも素直でないのです。許してやってくださいね。




...それと、私でよければ力になりましょう。」




『...本当ですか!?

ありがとうございます...!!

本を読んだりして自分なりに勉強はしていたのですが、やはり難しくて...』





その間も愈史郎さんは此方を睨み続けていた。

もう怖いんだけど。

私女じゃん。しかも立派に恋仲いるし。



珠「では、お時間のあるときで良いのでこちらに手紙を飛ばしてください。」



『わかりました!本当にありがとうございます...!』





そう言って珠世さん達と別れ、屋敷に帰った。






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設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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結愛(プロフ) - とーこさん» お気遣いありがとうございます....!!じゃあ書いちゃいます!笑 (2020年6月6日 12時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - Haruharuさん» いつもありがとうございます!もっとやっちゃいますね!笑 (2020年6月6日 12時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
とーこ(プロフ) - いいぞ!もっとやれっ!です(笑笑)無理なく頑張って下さいね! (2020年6月6日 7時) (レス) id: 1504ba7982 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - いいぞ!もっとやれっ!って感じです!更新頑張って下さい! (2020年6月6日 0時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - Haruharuさん» ありがとうございます!!! (2020年6月3日 21時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結愛 | 作成日時:2020年5月30日 11時

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