第肆拾玖話 ページ3
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そして辺りは暗くなり_________夜を迎えた。
私と義勇は民家の周辺で鬼が出てくるのを待っていた。
(.....来た。)
『義勇、』
義「嗚呼、行くぞ。」
私と義勇は鬼を挟むように攻撃しに行ったが
鬼は攻撃が来るとわかっていたように姿を消した。
『...！？』
義「A、あっちだ！行くぞ！！」
義勇に続き私も走り出した。
『氷の呼吸____弍ノ型____氷中花！！』
氷中花で、なんとか鬼の下半身だけを凍らせることが出来た_____________
鬼「おやおや、綺麗な技だね。」
_______________________ﾊﾞﾘﾝｯ！！
氷が、鬼によって割られたのだ。
(嘘.....今まで鬼に私の氷を割られることなんてなかったのに...！！！！
むしろ雑魚鬼程度なら花びらだけで首を斬れてた....)
鬼「鬼狩りさん達、今宵は星が綺麗だねえ。
そんな日に出会えて嬉しく思うよ。」
その瞳には
"下弦肆"に大きくバツがつけられていた。
『...何、言って...』
義「A！！そいつの目を見るな！！！」
義勇がそう叫んでくれたけど________
私は鬼と目を合わせてしまった。
(...えっ？ 体が.....自由に動かない...！！！！声も出せない...！！！)
血鬼術だ。
そう思うと同時に、私の体は鬼の元へと引き寄せられていった。
(ここに住む人達が悲鳴もなく居なくなった理由...この血鬼術だったんだ！！)
私は鬼に片手で羽交い締めにされた。
鬼「...さあ、これでも僕の首を斬れる？
この子も一緒に斬っちゃうよね？」ﾆｺｯ
義「...っ。」
鬼「ほ〜ら、はやくしないとこの子食べちゃうよ？」
鬼はそう言うと、私の首に爪で深く傷をつけた。
(...痛いっ、！！かなり深くいったな...コイツ...！)
義「...！！！」
義勇は怒りのあまり震えている。
(ああもう、どうすれば...！)
__________「水の呼吸____漆ノ型____雫波紋突き」
義勇が鬼の両目を突いた。
(...！！体に力が入った！動ける！！)
『義勇っ、ありがとう！！血鬼術とけた！！』
義「いくぞ！！」
『氷の呼吸____陸ノ型____細氷の矢』
義「水の呼吸____参ノ型____流流舞い」
義勇が鬼の首を取る前に、細氷の矢で鬼の目を攻撃した。
(これで鬼の目は使えないはず...っ！！)
.
陸ノ型 細氷の矢
小さく矢のように尖った結晶が多数放たれる。
鬼の体に刺さったまましばらく解けない。
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結愛(プロフ) - とーこさん» お気遣いありがとうございます....！！じゃあ書いちゃいます！笑 (2020年6月6日 12時) (
レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - Haruharuさん» いつもありがとうございます！もっとやっちゃいますね！笑 (2020年6月6日 12時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
とーこ(プロフ) - いいぞ！もっとやれっ！です（笑笑）無理なく頑張って下さいね！ (2020年6月6日 7時) (レス) id: 1504ba7982 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - いいぞ!もっとやれっ!って感じです!更新頑張って下さい! (2020年6月6日 0時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - Haruharuさん» ありがとうございます！！！ (2020年6月3日 21時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結愛 | 作成日時：2020年5月30日 11時
