第伍拾漆話 ページ11
.
_____その夜、義勇と私は蝶屋敷に戻ってきていた。
耳に穴をあけてもらうが、何かあったとき治療できる人がいた方がいい、という理由で。
しのぶには人遣いが荒いですねと軽く怒られた(笑)
義「...いいか。あけるぞ。」
『痛くないようにしてね...!!』
既にあいている穴は随分と小さい頃にあけたので
痛さなど記憶にない。
ぎゅっと目を瞑って痛みがくるのを待っていると、
____________唇に何か暖かいものが当たった。
(...え??)
目を開けると、目の前には義勇のどアップ。
耳には一瞬痛みが走ったが、そんなことより目の前の状況を理解するのに必死だった。
(.......接吻.....された!?)
「あいたぞ。血も出てない。」
『.......あり、がとうッ、、ねえ、、今、、、』
「帰るぞ。」
私の手を強引に引いて歩き出した。
『えちょっと、!!!
あああしのぶ!耳大丈夫だった!カナエさんもありがとう!!またね!!!』
カ「はいは〜い、またね〜!」
し「まったくもう...。人遣いが荒い上に人の屋敷でイチャつくなんて!!」
___________一部始終を見ていたしのぶであった。
.
『ここで大正コソコソ噂話!
錆兎がいなくなってから、
すっかり表情が固くなっちゃった義勇だけど
私の前だけではちょっとだけ表情豊かなの!
_______っていうのをしのぶに言われて気づいた笑』
し「冨岡さん、普段あんなに無愛想なのに
Aさんの前になると表情筋が動くんですよ。
ね、姉さん?」
カ「そうね〜、初めて微妙に笑った顔を見た時はびっくりしたわ!」
『.....微妙に笑った顔wwww』
笑いを堪えきれなかったAちゃんであった。
.
----------------------------------------------------------
お気に入り登録者数が100人を超えました...!!
いつもありがとうございます!!
.
201人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
結愛(プロフ) - とーこさん» お気遣いありがとうございます....!!じゃあ書いちゃいます!笑 (2020年6月6日 12時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - Haruharuさん» いつもありがとうございます!もっとやっちゃいますね!笑 (2020年6月6日 12時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
とーこ(プロフ) - いいぞ!もっとやれっ!です(笑笑)無理なく頑張って下さいね! (2020年6月6日 7時) (レス) id: 1504ba7982 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - いいぞ!もっとやれっ!って感じです!更新頑張って下さい! (2020年6月6日 0時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - Haruharuさん» ありがとうございます!!! (2020年6月3日 21時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:結愛 | 作成日時:2020年5月30日 11時