第参拾捌話 ページ40
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そして選別最終日を迎えた
(今日で最後.....義勇、錆兎、真菰。みんな生きてるよね...きっと!!)
山の中を走り抜けていると_________________
「うわあああぁ!!!なんだあれ!?!なんで大型の異形がいるんだよ!!」
たくさんの悲鳴が聞こえ何人かが逃げて行くのが見えた。
(大型の異形...!?そんなものが此処に...!?)
そう思って人が逃げてきた方向に進んでみると、
そこには_____________________
明らかに今までの鬼とは違う______手のたくさん生えた巨大な鬼と
錆兎と真菰が戦っていた。
『錆兎っ!!真菰っ!!!!』
錆 真「A!!!」
手鬼「.....また増えたなあ。
俺の
可愛い狐が!!!!」
(可愛い狐...?この厄除の面のことっ...?)
手「それに.....そこにももう1人いるんだろ?」
鬼が気味悪く笑って指を指した方向には
木に隠れ、目に怪我を負った義勇がいた。
(.....義勇っ!!!目に...怪我...!!!)
錆「A、この鬼は先生に捕らえられた鬼で、先生を恨んでいる!!!この狐の面で先生の弟子だとわかるそうだ!!!」
錆兎が早口で説明してくれた。
手「目印なんだよ、その面がな!!
鱗滝がしている天狗の面と彫り方が一緒だ。
"厄除の面"と言ったか?
それを付けてるせいでみんな食われた。
鱗滝が殺したようなもんだ!!!!!」
真「.......鱗滝さんのことを悪く言わないで!!!!」
_______そう言った瞬間、真菰は鬼に攻撃をしかけた
しかし、様子がおかしい。
動きがガタガタしている。いつもの真菰じゃない!!
『真菰っ!!ダメ!!!今すぐ戻って!!』
錆「真菰!落ち着け!!!戻れ!!!!!」
そう叫んだのもむなしく_____________________
真菰は鬼の手に落ちた。
(嘘...ウソ...うそだ.......真菰が.....)
錆「くそっ、よくも真菰を...!!!!
今に見とけ!!A、援護を頼む!!」
(絶望の淵にいるけど...こいつを倒さなきゃ...
私たちも鱗滝さんの元へ生きて帰れない...!)
『わかった!!錆兎、落ち着いて、ね!』
錆「嗚呼!Aもな!!」
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結愛(プロフ) - ちぃさん» ちぃさんありがとうございます!これからも頑張ります(^^) (2020年5月28日 15時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - とっても面白いです!これからも更新楽しみにしてます!! (2020年5月28日 13時) (レス) id: d922fa5f70 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - さらさん» はじめまして!嬉しいコメントありがとうございます(;_;)!義勇さんほんとにかっこいいですよね!更新速度ゆっくりになるかもしれませんがこれからもよろしくお願いします!さらさんもお体にはお気をつけください! (2020年5月27日 0時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!めっちゃ最高で凄く面白いです!!義勇格好いい一番大好きです!!更新いつもたくさんありがとうございます!!コロナ流行ってるのでお体には気を付けてくださいね! (2020年5月26日 23時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結愛 | 作成日時:2020年5月25日 20時