✿ ページ16
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mm「おまたせ」
ab「おっ、ありがとう。ねぇ、こんな感じでどう？」
自慢げに今日のラインナップを見せてきた阿部ちゃん。
子供っぽいところとかホントに可愛くて頭を撫でたけど、ちょっと罪悪感。
ソファの下に並んで座ってソファに凭れながら次々と駄菓子を開けていく。
食べながらココアを飲んだ阿部ちゃんはどこかふわふわ。
ab「れーん」
mm「んー？」
ab「すきー」
mm「愛してるよ」
ab「おれもー！あいしてるー！」
俺にギューッと抱きついた阿部ちゃん。
平静を装うけど、普段はされない名前呼びにめっちゃドキドキしてる。
ab「れん、ひざまくらして？」
mm「ん、いいよ？」
膝を叩いておいで、と促すと、阿部ちゃんはころりと寝転がった。
ab「んふふ、れんはどこからみてもー、いけめーん！」
mm「ふははっ、ありがと。阿部ちゃんはどこから見ても可愛いね」
ab「あべちゃんじゃなーい！りょうへいなの！」
mm「ごめんね、亮平くん」
ab「ちゃぁう！りょうへい！」
mm「亮平？」
ab「なぁに？」
にこにこふわふわしている亮平に癒される。
そのまま疲れて寝ちゃった亮平をベッドに運んで2人で眠る。
翌朝暖かくて目が覚めると、先に起きた亮平が俺に抱きついている。
mm「亮平？」
ab「めーめー？ココア、何入れた？」
mm「えーっと、ちょっとチョコレートリキュールを……」
ab「やっぱり！どうして？」
mm「阿部ちゃん、甘やかして疲れを取っていただきたいなと……」
ab「もー！俺がめめを癒したかったのに……」
mm「あ、それは大丈夫」
頭をはてなマークを浮かべる亮平。
ちょっと強く抱きしめて耳元で囁いた。
mm「甘々な亮平が可愛くて」
ab「ばーか」
耳まで真っ赤な亮平が頭をグリグリしてくる。
俺も亮平も今日の仕事は午後から。
幸せだなー、って2人二度寝しちゃおうかと思っていたら、俺のスマホの目覚ましが邪魔をした。
ab「止めて？」
mm「うん」
立ち上がって目覚ましを止める俺をベッドの中から見ていた亮平は、俺が目覚ましを止め終わるとベッドの方に呼び寄せた。
グイッと腕を引かれてまたベッドに戻ると、亮平はいたずらっぽく笑った。
ab「おやすみ」
END
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ご期待に添えていなければごめんなさい。
作者、甘えたな緑さんは酔わせがち。
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由真(プロフ) - リクエストの続きで、如恵留くんがそのディレクターを消しに行こうとするのをするのを、他のメンバーたちが止めて、阿部ちゃんに付き添わせて、ふっかさんたちが滝沢くんに話をしに行き、ディレクターが業界から追放される話でお願いします (2022年11月24日 12時) (
レス) id: dee5ef993d (このIDを非表示/違反報告)
由真(プロフ) - リクエストですが、阿部ちゃんがテレビ局のディレクターから言葉の暴力を受け続けて、精神的に限界を迎えて、目を覚まさなくなってしまう話をお願いします。 (2022年11月24日 12時) (レス) id: dee5ef993d (このIDを非表示/違反報告)
葡萄 - 赤と青と黒がいいです (2022年4月28日 7時) (レス) @page34 id: a39f2e06ca (このIDを非表示/違反報告)
名岡颯貴(プロフ) - リクエストありがとうございます！具体的にどのカプがいいですか？ (2022年4月27日 20時) (レス) id: 9fd7fb69f1 (このIDを非表示/違反報告)
葡萄 - キャンプに行く話と海に行って怖がっちゃうみたいです! (2022年4月27日 20時) (レス) id: a39f2e06ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名岡颯貴
| 作成日時：2021年10月12日 21時
