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「Aの部屋久しぶりだなあ…
しかもその服、新しいよね」
「分かった?」
「ん、分かったんだけど…俺もう1個分かっちゃったんだよね」
「え?なに?」
「…それで、誰かと出かけたでしょ」
「……出かけました」
「誰と?」
ジェシーの目がいつもより鋭い。
…これ絶対怒ってる
「…後輩の男の子です。
…ごめんなさい!!!告白も、されました!!!!」
「はぁ、…もうさぁ〜」
ぎゅうう、と抱き締められそのままソファに寝転がる。
「…久しぶりだし、俺止まんないかも」
「いいよ、止まらなくて」
「知らないよ、もう」
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今までのどんなクリスマスプレゼントよりも
キラキラしてて、私に幸せを与えてくれた。
私たちの想いはきっと透き通った雪のように、
ふわふわと降り積もってゆく。
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作者名:もずく | 作成日時:2020年5月9日 23時