検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:9,876 hit

. ページ21

.






「…え」

「寒いなら言えよ、風邪ひくだろ」

「いや、でもひーくんが」

「俺は大丈夫だから、笑」





…このコート暖かい。
コートに着いているポケットに手も突っ込む。





「ふふ、ぬくい〜」

「ほんと、なんでそんな薄着で来ちゃったのかね」

「いやあ、思ったより寒かったっすね」

「さっきからそればっかな」





パシン、と優しく頭を叩かれる。
優しいなあ、ひーくんは。





.




結局ひーくんは家まで送ってくれた。





「あ、このコートありがと」

「おー、じゃあな、阿部にもよろしくしといて」

「了解っ」





.




「ただいま…ぐへっ」





.





玄関を開けた途端、阿部ちゃんに抱き締められた。






.





.

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , SixTONES , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もずく | 作成日時:2020年5月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。