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僕の屋敷の近くで、鬼が大量に出てるらしく、其れを片付けろとの事。



序に玄弥君も連れてきた。(正確には引っ張ってきた)



まぁ銃を玄弥に教えて欲しいって悲鳴嶼さんに言われたから連れてきたんだけど…、だから今日は絶対任務行かないといけなかったわけであったりする。



『いやぁ久しぶり玄弥、元気だった?っていうか身長伸びたな!』



玄弥は少し照れくさそうに笑いながら、会釈をする。



『僕より大きいんじゃないか?やぁやっぱり男の子だなぁ!実弥にも教えてあげよう…、あ、ちゃんと銃持ってきたか?』



玄「、うん。」



『…なるほど、この形だったのか…、僕のとちょっと違うなぁ…ほら、』




僕がまだ階級が低かった時、予備で使っていた銃を玄弥に見せる。



『いいなぁ、僕も銃新しくしておこうかな…っていうか最近、銃とか使ってないから腕なまってそうで怖いんだよね…下手だったらごめんね。』



玄「、いや…教えてくれるだけでありがたいから…大丈夫…、……ありがとう。」



『…、…いいんだ。僕が教えてあげたいだけだからな…鬼の音が聞こえるから、玉、詰めといて。』




玄「わかった。」




耳をすませて、鬼の位置を把握する。




『…、僕が手本を見せるから、見てて。』




鬼が近くに来たのを確認して、焦点を合わせて、拳銃で高速に頭を撃ち抜き、怯んだところで、首を剣で斬る。


『…わかった?』


血を払って、振り向くと、玄弥は少し戸惑いながらも頷く。



『…取り敢えず、高速で撃って、斬る、…多分口頭で教えるよりやった方が早いからやってみて、……はい来たよ、撃って。』



玄「、はい!」



『…一発当たってない。もう一回。』



玄「…、はい!!」



『、遅い!そんなんじゃ死ぬよ!』



玄「はい!」



なんて少しづつ修正していきながら、次々と鬼を倒していった。



*


大体三十位の鬼を成仏させた頃、全部倒したらしく鬼の音が消えた。


『…もう居ないか…、じゃあこれで終わり、今日やった事、忘れないようにね、』



玄「っ、…は、はい…」



『…取り敢えず、悲鳴嶼さんのところに、送ってってあげるよ…歩ける…?』



玄「あ、歩け…る…、」



『…、、まぁ…心配だから…肩は貸してあげる…、』



玄「あ、ありがとう…ご、ざい、ます…」



『…なんか…ごめん…、』



今度教える時はもう少し優しく教えてあげようなんて考えながら、悲鳴嶼さんの屋敷へ向かって、歩き出した。


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ふぉと - ぎゃあああ神作者様に神作品だ!ぎゃあああ!←はい最高でした愛してる(突然の告白←)出はあなたは神以上の存在ですね!!自分に悲しくなりますよ! (2019年9月8日 13時) (レス) id: f531edd03e (このIDを非表示/違反報告)
江柄子 蛍 - とても素敵だなあと思って感想を書かせていただきましたよ。私と同じ様なジャンルを書かれているにも関わらず圧倒的で好感度を持ちやすいキャラを設定し、物語を進展させていく…貴方は控えめにいって神なのです(確定)。 (2019年9月8日 0時) (レス) id: 64dd8ab2dd (このIDを非表示/違反報告)
味噌煮(プロフ) - 江柄子 蛍さん» ありがとうございます!実を言うと、人物には少しこだわってたので、そう言って貰えて嬉しいです!ありがとうございます、頑張ります! (2019年9月7日 23時) (レス) id: 430e816347 (このIDを非表示/違反報告)
江柄子 蛍 - 味噌煮さんの描く人物像素敵すぎます!応援してます! (2019年9月7日 15時) (レス) id: 64dd8ab2dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:味噌煮 | 作成日時:2019年8月31日 22時

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