気まぐれとツンデレ (ページ9)

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なんやかんやで終わったテスト

無事全教科帰ってきました

そしてカフェで結果発表です

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「てことはAちゃんとデート出来るんわ … 」

「俺、、だね、、」

宮舘さんだそうです

「えっと、、本当に俺でよかったかな？」

『私は、全然大丈夫なんですけど … 』

「あー、もうやってらんない」

「俺も頑張ってんねんけどなぁ」

明らかに落ち込む二人

「 …… 」

もう一人いました

「あ、、、俺、辞退しようかな … 」

ボソッと宮舘さんが言った言葉により

3人は一斉に机に集まりもう一度合計点確認を始めた

『えっと … よかったんですか … ？』

「なんか、予想以上にみんな落ち込んじゃったから … 」

お、お優しい …

『イケメンです … イケメンすぎます』

「ありがとう」

微笑む宮舘さんはやっぱりイケメン

「おいおい、二人の世界入んなよ」

「あー！いくら舘様でも抜け駆けはあかんでぇ～？」

「俺はそういうのじゃないから、」

ほら、誰が一番なの？と宮舘さんが聞くと

「あ、俺じゃん」

そう答える翔太さん

「えぇーー、翔太くん？！！」

「うるせぇーなぁ」

「ずるいっす、ねぇA、やっぱり俺と」

「おま、俺が一番だから俺とデートすんだよ」

「正しくは二番っすけどね」

「なんでもいいよ」

「で？翔太くんとAちゃんいつデートするん？」

「それ言ったらどうせお前ら着いてくるだろ」

「そんなことしませんてぇ～」

「いや、俺は言わねぇ」

「ちぇっ」

少し離れたところにいた私の元へ来ると

「日にち、いつがいい？」

『ここで言っちゃっていいんですか？』

え？と言って後ろを向いた翔太さん

そこには興味津々な康二くんを先頭に

そっぽを向いて知らん顔をする目黒くんと

にこにこする宮舘さん

「なに聞こうとしてんだよ」

ポコッと康二くんの頭を叩くと

私の背中を押してお店の端っこへ行った

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