『太宰さん、大嫌いです。』太宰「勿論私も君が大嫌いだよ、ところで意見も意気投合した事だし心中しない？」『是非!!』中島「アンタ等本当何なんですか……」

太宰「ポートマフィア時代はよく構成員にドSが居る、という噂を聞いたなぁ」中原「明らかに1人しか居ねぇじゃねぇか」『へ？』太宰「珍しい女の構成員で異能力持ちで……もう当てはまる人1人しか居ないね」『んー、誰でしょうかね。私事務係でしたのでそんな方居れば記憶に残っている筈なんですけど』太 中「「君だよ/手前だよ」」 ページ13

Q.太宰幹部と中原幹部と構成員の安西Aを知っていますか？









A.勿論。









Q.双黒とドS構成員を知っていますか？









A.勿論。









Q.3人が起こした、かなり大きな事件を知っていますか？









A.嗚呼、思い出したくない……









Q.その事件とは名付けて？









A.裏社会最強最悪コンビと最凶構成員の協力プレイ、と言われている。









Q.作戦内容は知っていますか？









A.男共しか居ない最強組織に安西が突っ込みわざと捕らわれる。
そこで安西が拷問されている間に片っ端から双黒様が組織を潰していく、という安西が損しかしない作戦内容だったらしい。









Q.成程。ところで何であの3人はヤバい、と言われているか分かりますか？









A.重力遣い、異能無効化、操り能力の3点セットが揃えば殆どの戦に勝てるからだ。
それと、幹部は勿論。構成員の安西も実は時期幹部として扱われていたんだ、本人は誘いはずっと断っていたらしいのだが。









Q.もし、その3人が復活したらどうなるでしょうか？









A.首領が間違いなく喜びになられるだろう。
そして、また双黒と最凶構成員と呼ばれ始めるだろう。
嗚呼、安西だけには逢いたくない……









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『へくちゅッ!!』









太宰「可愛いくしゃみだね。」









『誰か噂をしてるんですかね……』









中原「いいから早く行ってこい。」









『はぁい』









私はスカートを少し短くし、カチューシャを付けた。









『……店長さぁん。一寸いーい？』









店「はい、どうかなされましたか？」









私は店長のキモ男の耳元で言った。









『引っ掛かったぁ……後でたっぷり虐めてあげる……』









と。









店「なッ！」









太宰「大変だ、異能力者だ！青い光を見れば操られてしまう！全員目を瞑れ！」









中原「其処の手前等も、急げ！操られると大変な事になるぞ！」









ナイス、双黒。









店「貴方も早く目を瞑らないと！」









『その心配は御座いません』









店「は」









『だって私がその異能力者ですから……』









『千姫微笑──』









『さぁさ、さっさと書類を寄越しなさい』

太宰「構成員の事務係ってどんな仕事をするのだい？」『んー……その死体の血液検索の結果をまとめたり、幹部様が行った仕事内容を書類にまとめて保存したり等一般的な事務員と同じですよ』中原「結構楽じゃね？」『微妙ですね。でも幹部様と比べれば全然楽な方かと』中原「手前仮にも俺等より先輩だろ？もう敬語外せよ」『いえ、私の同僚に安西は絶対敬語を外すなと言われていましたので外すのが逆に難しくなったんですよね』太宰「絶対ドSが関係してるよね」→←『荷物持ちは勿論男性の方がするんですよね』太宰「え」『私貴方より歳上で可憐な女性です。』太宰「はいはい、そうですか」『あ、あの帽子誰かさんのに似てますね』太宰「んー、やっぱりセンス無いなぁ」中原「あァ？」『「うぎゃあああああああ!?」』

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