わん ページ23
赤「っ、」
「だから機嫌なおして…？」
すると勢い良くお腹に抱きついてきただいちゃん
「わッ、！」
赤「ずるいわ、Aちゃん…」
赤「こんなん許すしか無いやん」
グリグリと頭をお腹に擦り付けながら
ゔー、と何か唸ってる
「許してくれる？」
赤「ん、」
「よかった」
赤「でも…」
すると顔を上げてこちらを見つめて
赤「もう一回Aちゃんからキスして欲しい」
「えっ、！」
赤「じゃなきゃ許さへん」
「さっきしたじゃん！」
赤「せやから、もう一回やって」
「や、やだよっ無理！」
赤「俺のこと好きじゃないん？」
「っ、す、好きだけど…」
赤「ならできるやろ？はやく」
そういって目をつぶってキスを待つだいちゃん
「えぇ…」
赤「はーやーくー」
「…んもう、本当にこれで最後だからね？」
赤「わかったからぁ」
意を決してだいちゃんに一瞬触れるだけの
キスをしてすぐに離れようとすると
「んんッ、！？」
赤「ふふ」
すぐさま背中に手がまわり引き寄せられて再び唇が
くっつくと口内をだいちゃんの舌が暴れまわる
「んっ、んぅ…ッ」
ドンドンっ、とだいちゃんの胸を叩いて
しばらくしてやっと離れてくれた
「だ、いちゃ…っ」
赤「んふ、ごちそーさまぁ」
さっきまであんなに怖い顔だったの
気がつけばいつものニコニコ笑顔に元どおりだ
「もうっ！」
赤「わッ、そんな怒らんでも」
「だいちゃんのばかっ、」
赤「ふふ、そんな顔真っ赤にして言われてもなぁ」
「っ、」
赤「好きやで、Aちゃん」
私の頬を優しく撫でながら
甘い表情と声でそう呟くだいちゃん
「…っもう、はやく朝ごはん食べるよっ」
赤「あ、誤魔化した〜」
立ち上がってキッチンの方へ向かおうとすると
「ちょ、っ！」
腕を引っ張られ、だいちゃんが耳元で
赤「…次は俺とえっちな？」
「〜〜っ、ばか！」
赤「ふふ、楽しみやなぁ」
でもまあ、とりあえず
ちゃんと仲直り(?)できてよかった…
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永瀬くんのファ〜ン(プロフ) - めっちゃ面白いです!!これからも投稿楽しみにしてます。 (2020年5月24日 17時) (
レス) id: f3c8e2ad49 (このIDを非表示/違反報告)
粋(プロフ) - めっちゃ楽しみに待ってます！ (2020年4月8日 23時) (レス) id: 962e1b28b4 (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ(プロフ) - このお話大好きです！また更新してくださるの待ってます！ (2020年4月6日 4時) (レス) id: 3a66e64964 (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - この小説めっちゃ好きです！更新楽しみにしています。 (2020年4月4日 23時) (レス) id: ee26aa0291 (このIDを非表示/違反報告)
み - とっても面白いです！更新大変かとおもいますが楽しみにしてますので頑張ってください〜！ (2020年1月17日 12時) (レス) id: 08d6b7ec18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ | 作成日時：2019年9月24日 21時
