私はあなたが嫌い…多分。(魔法科高校の劣等生) (ページ16)

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翌日ページ16

Aside

教室に行くと深雪が誰かに話しかけられている所だった。

まぁ、私は入って速攻謎過ぎる男子の輪の中心にいるわけだけど…。

下心見え見えで吐き気がする。

「あの…どいていただけないでしょうか。」

出来るだけか弱い女の子を演じた。

鼻血を出したやつがいたけどそれはスルー、

深雪「お姉様。来られていたのですね。」

なんか怒ってる？

「深雪？どうかしたの？」

まぁ、達也関係だろうけど。

深雪「お姉様はこれからどうされますか？」

多分会話が見つからなかったんだと思う、

「授業受けて帰るけど？」

当たり前だけど…

深雪「そうですか。本日はどこに帰られるのですか？」

ちょっと待って？深雪気が付いたの!?

「その言い方は誤解を生むでしょう。私が男性の家を渡り歩いているような言い方。」

歩いて無いからね？

そんな事したらお母様が激怒しちゃうから、

深雪「そうですね。言い方を間違えました。」

何なの？

深雪？私を孤立させたいの？

「もうこの話はやめましょう。これ以上話すのならば家で話しましょう。今あなたが考えていることを外部に漏らせば容赦はしない。良いでしょう？」

別に怪我をさせるわけじゃないから。

ただ勉強の教え方をスパルタに…

？「司波さん！貴女さっきから何でそんなにみ、深雪を責めるんですか！？」

誰これ？

私の相手じゃない。

？「ほのか、ダメでしょう？」

ほのかって言うんだ…

？「急にすみませんでした｡私は雫、この子はほのかって言います。ほのかは深雪が大好きでこう言ってしまいました。」

雫ちゃんとは仲良くなれそう。

「宜しく雫♪後ほのかは誤解してるだけ。私が容赦しないのは勉強のことだから。」

ほのかは顔を真っ赤にして謝ってきたが、

私はこの子と友達にはなれないかな。