手 ページ40
カツ、カツ、カツ
単調な音だけが夜の中に響く
私とエレンは今、寮に向かって歩いている最中だ
エレ「なぁ、なんでお前はリヴァイ兵長とあんなに親しそうに話せているんだ？」
あ「えっ、あぁー いや別に…」
エレ「なんだよ、後で教えてくれるっていってたじゃねぇか」
あ「そんなこと言ったっけー？ははは」
エレ「誤魔化さずにおしえろ」
あ「……わぁーったよ、教えるから…」
エレ「おぉ！」
あ「昔私には帰るところがなくてな、一人だったんだ。そこをリヴァイが拾ってくれて、調査兵団に入れてくれたんだよ」
エレ「調査兵団！？でもお前、今訓練兵じゃねぇか…」
あ「今はな。けど私を信用できない上官方が調査兵団入りを認めなかった」
私の手は痛いほど強く、固く握られていた
エレ「そんなことが…」
あ「リヴァイとは出会い方が最悪だったからな、どうも敬語を使う気になれないんだよ… もともと敬語なんて使う性格じゃないし」
エレ「出会い？いつどこで出会ったんだ？」
あ「…それにはまだ答えることはできない。でもいつか、ちゃんと話そうと思ってる」
あ(だから…それまでちゃんと生きてろよ？)
エレ「わかった。話してくれてありがとな」(クシャっ)
不意にエレンに頭を撫でられた
子供扱いされてるみたいで嫌だが、なんだか落ち着く
あ「やーめーろー、どちらかというと私の方が先に入ってんだぞ！だから先輩だ」
エレ「１５６cmに言われてもなぁ。説得力がないっていうか」
あ「うっせぇ。……まぁその、エレンの手は少し落ち着く」
エレ「/////!！お、おぉ…そうか」
(こいつツンデレだ！！)
あ「早く帰ろうぜ、寮に」
エレ「そうだな」
私たちはそのまま寮に帰った
私の正体を隠すのはこいつらが信じられないからじゃない
ただ私の心が弱いだけ
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進撃の馬鹿 - アルミンすげえ（汗） (2013年9月26日 15時) (
レス) id: 5089ba9219 (このIDを非表示/違反報告)
壮麗(そうれい)(プロフ) - みゃぁ〜(笑)さん» 私の方もそれぐらいだよー。もうちょっとで１４話が……(^q^) (2013年7月6日 22時) (レス) id: 3dc080973b (このIDを非表示/違反報告)
壮麗(そうれい)(プロフ) - みゃぁ〜(笑)さん» そうなんだｗｗ下の学年はなかなかやらせてもらえないよね…雑用みたいなのばっかりしてるっていう（；^ω^） (2013年7月6日 15時) (レス) id: 3dc080973b (このIDを非表示/違反報告)
壮麗(そうれい)(プロフ) - 基本はデッサンとか、たまにコンクールに応募してるよ( ´∀｀ )でも先生が部室に来ないからやりたい放題ですね（笑）前なんて傘でリンボーダンスしてたｗｗｗ（笑） (2013年7月4日 22時) (レス) id: 3dc080973b (このIDを非表示/違反報告)
みゃぁ〜(笑) - 壮麗(そうれい)さん» 美術部っていうのは、絵を描いたり色をぬったりするだけなの？
ちなみに造形部は、絵をかいたり（アニメ）なにか紙で作ってみたり、あと本読んでいる人とか前いたような…(笑)
多分自由にできる部活かも（先輩とかかなぁ？）(笑) (2013年7月4日 7時) (携帯から) (レス) id: 20788caecb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まにまに | 作成日時：2013年6月6日 23時
