私、自称モブです！ 【歌い手】

1話 ページ3

ASide

えっ、ひーちゃんが王子様に壁ドンされてる？！

『教室間違えました！すみません！ごゆっくり〜』

ｶﾞﾁｬｯ

ええぇぇひーちゃんがァ！私という存在がありなが

ら浮気したぁぁぁー(´｡･д人)ｼｸｼｸ…

ひ「コラA早く助けなさい！そうじゃないとスイ

ーツ買ってあげないからね！｣

それは、困るよぉぉぉぉ！

ｶﾞﾁｬｯ

『嫌だよひーちゃん！』

ひ「いいから、はやく助けて！」

『ひーちゃん何言ってるのですか？男子相手に私が

勝てるわけないじゃないですか、しかも、自分モブ

ですよ？』

ひ「Aぃぃぃぃぃぃぃ！」

？「ぷw」

今、王子様に笑われた！！

？「wwwwやばwwwww」

しかもツボってる！！

ひ「どけコラ！」

？「俺挟んでなんか言い合ってるしw面白いねw
あー笑えた」

王子様は、勝手にひーちゃんから離れた

よかった〜

？「俺、一ノ瀬 彼方よろしく｣

ひ「誰があんたなんかと仲良くするか！」

おぉ、ひーちゃんが言い返してる

そ「今日はこれぐらいにしといてあげる。君、名前は？｣

私かな？

『私はモブ子です！なので名前は言いません！どうも仲良くしないでください！』

そ「へ〜、そんなこと言うんだ〜」

なんだなんだ？

そ「じゃあ君たちは、明日から生徒会に入ってもらうから｣

ひ「『は？/ほへ？』」

そ「明日朝から、生徒会室来てね」

と言って、王子様は出ていった…

『ひーちゃぁぁぁぁぁん！私、モブだよ！！なのになんで！！』

ひ「知らない！てか、入らないし、朝生徒会室行か
ないし」

だよね！！いつものひーちゃんだ！

ひ「てか、帰ろ、だるい」

『うん！！』

なんで、ひーちゃんこんなに冷静なの？自分がおかしいの？

(少しでもAを落ち着かせるために自分が冷静にならなきゃ)

とてもお姉ちゃんなひーちゃんでした！

それ二人で仲良く家に帰りました！

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