妄想倉庫③ (ページ40)

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狼と人間 × mmskab + sn（消えたので再投稿）ページ40

同じような内容だと思います…(覚えてない､､)
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あれからというもの ..

レン｢あべちゃん来た､｣

サク｢ああっ！あべちゃんだ！！｣

治療で通っていた名残なのか山菜採りなどに森へ行くと気配や匂いを嗅ぎ取って、この二匹は現れる。

阿｢今日は何してたの？｣

狼の生態については書物も少なくてよく分からない。
分かることといえば

英語でWolf、イヌ科の動物の中で最大の動物。
群れで生息していて、縄張り意識や仲間意識が強いこと

それから...

レン｢えっと､えと .. 競走？｣

サク｢追いかけっこ！｣

阿｢ふふ､そっかそっか｣

人間を襲うのは、稀で。この子たちと出会ってから実感した。

襲う理由は __

サク『前にね、仲間が病気なってね、それで』

レン『自分が分からなくなって、人間襲っちゃった､』

サク『っでも優しい子だったんだよ！、そんな事しない子なの .. 』

__

そう、多分それは狂犬病。
狂犬病にかかった狼は我を忘れて仲間にも人間にも襲いかかる。
要はどこかから感染したウイルスや寄生虫のせい。

狼は誇り高い生き物だと思う。

レン｢今日､みんな来てくれた｣

サク｢あ！そうだ！そうなの！！みんなー！｣

阿｢うぇえっ？！みん、みんな！？どっ、え！どどどうしよう！何も持ってこれてない､えと、ご挨拶、｣

突然の展開にアタフタする俺と、さっさと仲間を呼びに行くさっくん。

レン｢大丈夫､みんなあべちゃんに興味あるよ｣

阿｢それは .. 大丈夫なの？｣

レン｢うん｣

それから俺の挨拶の後、リーダーみたいな狼のヒカルさん、タツヤさんに続いてショータさん、リョウタさんが挨拶してくれて

あとはずっとヒカルさんたちの後ろに隠れている子 ..

ヒカル｢ほら挨拶｣

コージ｢ ...... コージ､です｣

ラウ｢ ... ラウ､ .. ｣

言うなりすぐ隠れちゃう二匹
ジ…とこちらを伺って観察してる。

レン｢あべちゃん優しい人間､ケガ治した､おれたちを助けてくれた｣

阿｢いや､俺の方が助けてもらってばかりで ....､｣

俺を見ては、何かを探ってる様子。

そりゃそうだ、彼らからしたら人間は敵で
普段は人里離れたところにいるらしいし…

タツヤさんが言うには、レン､コージ､ラウはあとからこの群れに加わったという。

サク｢あべちゃんっ！あのね！｣

阿｢うん？｣

サク｢遊ぼ！｣

未だ二匹の警戒心が凄い。
出会った頃のレンみたいだ ..

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