…俺は想定内です × mm ページ27
※ 自粛地雷な方、自衛してください。
また、これは作者による妄想ですので否定は受け付けておりません、予めご了承ください…
.. レッスンスタジオは当然ながらいつもより空気が重たい。
佐｢ よし頑張ろう！｣
ラ｢うん。ねぇ、たくまくん｣
佐｢ん？｣
わちゃわちゃしてる、いつもの声はない。
舘｢ .. ｣
渡｢､｣
ゆり組は揃いも揃って口数が明らかに減ってる。
だてさんは元々だけど…まぁ、ね。
阿｢ふっか、この振りだけどさ、｣
深｢ん？｣
…この二人はどっしりしてるように見える。
ずっと、デビューという光を…希望を捨てなかった二人。
けど、だからかもしれないけど
阿部くんは力が入ってて少し怖いくらい。
" 俺がグループの為に何かもっとやらなきゃ "
という、阿 部くんらしい真面目さが伝わる。
｢あ、そこ俺も確認したいです｣
深｢おお、目 黒もおいで｣
｢あざす｣
ふっかさんは…
迷いというか。何だろう、まぁ最年長としての責任 .. みたいなものがあるのだろうか。
康｢ .. こうしたら上手く撮れるんか？､｣
なんてブツブツ言いながらカメラと向き合っている康 二。
以外にも、目に見えて動揺してないのが康 二とラウ。
最初に岩 本くん本人と滝 沢くんから自粛と聞いたときは、そりゃ泣いてたけど…
でも、二人ともその最初だけ。
｢ .. あれ、俺こっちっすね、｣
阿｢あ、となると俺は逆か。ごめん、もっかいやろ｣
深｢じゃいくよー、ワン ツー…｣
佐 久 間くんは悲しそうだったけど、やっぱり強い人だから。
もう前を見てるよね。
｢俺ちょっと飲み物買ってきます、何かいりますか？｣
阿｢あ、俺水お願いしてもいい？後で返す｣
｢ふは、水くらいいいわ、笑 ... ふっかさんは？｣
深｢えー、じゃあアイス買ってきて｣
｢いやそれパシリじゃん、笑 ほか。｣
少しだけ和やかな雰囲気になって、やっぱり笑いってすげぇ威力、と思った。
深｢あべちゃんと同じで。笑｣
｢はーい｣
スタジオを出て、少し離れた所の自販機。
ガコン、と出てきた水を三つ持って、またスタジオに戻る。
｢…、ふぅ、｣
みんな思うことあるだろうだけど…
でもごめん
遅かれ早かれ こうなることは
｢…想定内だわ｣
そう、想定内。
｢もどりましたー、｣
もっと先まで、俺はみてるから
こんなんじゃ、動じない。
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作者名：じゃらし | 作成日時：2019年9月21日 21時
