続 ひよこちゃん × tk + mm ページ20
.
雄｢ひーよこちゃーん？｣
あれから だんだん打ち解けてくれた、ひよこちゃん。
" ひよこちゃん " 呼びする度に｢Aです｣とか言って むすっとした顔して訂正してくるけど…
既にあだ名として定着しちゃったから今更直せず ..
雄｢ごめんて、Aちゃん。隠れてないで出ておいで｣
恥ずかしかったり、泣いたりするとだいたいどこかへ隠れちゃう ひよ .. Aちゃん。
今回は友達と話してて前を見てなかった一年(俺より背が高い)とぶつかって、
周りから(可愛いねぇ、微笑ましいねぇ、という目を向けられただけ)の声が恥ずかしかったみたい。
今回はどこだ、…空き教室か？
と思って教室の隣の部屋を開けてみる。
…けど。
A｢ ... ､ たかきくんの .. ばか､ ｣
雄｢え、そっち！？笑｣
ガチャ、と音を立てて出てきたのは。
雄｢そんな狭いとこよく入ったね｣
A｢､ .... ｣
…掃除用具のロッカー。
いやどこに入る隙間あった？
もう、本物の小動物みたいで可愛いが増す。笑
A｢みんなの前で .. あ、あんなこと、... っ、ばかぁ｣
雄｢ごめんごめん。だって、ね。笑｣
A｢だ、っこ、なんて .. 小学生じゃないのにっ｣
ぶつかって、またもや 吹っ飛ばされてて。
泣きそうになりながら耐えてるのみたら、抱っこして よしよし！ってしてやりたくなるもの。
…分かる？分かるよね？
雄｢それより…今朝の一年？あの子は知り合い？｣
A｢.... し、りません｣
雄｢でも ひよこちゃんの事、知ってるようだったけど…｣
じゃぁ…なんでだ？
A｢ .. ぁ､ .... ｣
雄｢ん？…、あ｣
ひよこちゃんが何か発したと思って視線の先を見てみると…。
目｢…やっと見つけた。... あの先輩､ 朝ホントすみませんした、｣
A｢ ､ ｣
少し息を切らした、大男…。
朝の、一年だ。
.
続 ひよこちゃん × tk + mm→←〇〇の娘ってだけで。× kj
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 121人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じゃらし | 作成日時：2019年9月21日 21時
