妄想倉庫② (ページ12)

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…ごん？ × ym ページ12

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山｢、…ごめんてば、本当に…｣

有｢……山田、

…………テッテレー！！！｣

光｢ドッキリだーいせーこーっ！！！！イエーーー！！｣

伊｢イエーーーー！！！！ふぅぅぅううううっ！｣

パーン！
とクラッカーの破裂音がして、手書きの『ドッキリ大成功！』の紙を持った大ちゃん…。

バカみたいにはしゃぐ光くんと伊野尾ちゃん…。
ニヒルな笑顔の、知念…

山｢…へ、｣

有｢さっきさ、振付師さんが足引きずって楽屋に来て山田さんにお詫びの品ですって。全部聞いたのよ、笑｣

知｢で、ちょっと暇だったからドッキリしてみたの。どう？びっくりした？｣

だいぶ動揺してた俺はその場にへなへなと座り込んで。

みんなに嫌われたんじゃないかっていう不安からの安堵で…泣きそうだ。

雄｢誤解を与えたらまずいから、って必死に伝えてくれてたよ、笑
これも、…ほら湿布とテーピング。笑

もしもケガをさせてたら、そのお金もお支払いします、って大金渡されそうだったから流石に返したけど。笑｣

山｢、わ…すげぇ種類、……Aちゃんのが必要だろうに｣

俺が知らない種類のテーピングだとか湿布がごろごろ、、

それから沢山のお菓子と、栄養満点そうなご飯と、プロテイン、アミノ酸、…その他諸々。笑

有｢あ、そうそう。俺もそう思ったから、テーピング巻いといた！めっちゃ拒否られたけど！｣

知｢大貴下手っぴだったもんね｣

伊｢大ちゃんにテーピングされてる間も
『山田さんまだ撮影終わらないですかね、直接の方が良かったのですが、』なんて言ってたヨ～笑｣

…次に会ったらお礼と謝罪をしておこう。

山｢……ゆーてぃーは？何してたの、｣

裕｢やまの色んなオフショ頂きました～｣

山｢え、｣

裕｢あの振付師さん…Aちゃん同い年だもんなぁ…振付師って凄いよね｣

山｢…あ、うん｣

話を逸らされた気がするけど、……なんか疲れたわ。

撮影よりも、ダンスよりも疲れた…。

山｢…、｣

知｢りょーすけ！ご飯行こう、僕お財布忘れちゃった｣

山｢あ、行こう、うん、｣

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その日のご飯は俺が奢ったわけだけど、その時に聞いた、Aちゃんの弁解が、ちょっと笑った。笑

『床ドン…？いやっ、違うんです、私が気づいてなくて……
ドン、………というよりゴン！です！！

だからそんな変なことはないです！！！』

…ね、？笑
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