56.名前呼び。 ページ8
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澤村side
先程の叫び声から数分が経ち、
なぜだか知らないが、望月が男子部屋にいる。
それもずっとスガの膝の上に座って、抱きついて動かない。
旭「望月、すまんなぁ、怖がらせて…」
A「ヴゥゥ…(><)」
菅原「もう大丈夫だべよ!(´。・ω・)ノ゙」
A「もう、部屋戻りたくナイデス…」
A「ひとり嫌デス…」
キュンっ!!!
そうやって泣く望月に、この部屋にいる2、3年が撃ち抜かれたような気がした。
菅原から話を聞くと、どうやら旭が怖がらしたようだ。
こんな望月、普段の姿からじゃ考えられないな。
『戻らないって朝までここで過ごすのか?』
A「あ''ぃ。ひとり嫌です、怖いです。」
『いや、ここに朝までって言うのはさすがに…』
日向「ただいまぁっす!って望月!?」
影山「なんでいるんだ?」
月島「どうせ、さっきのが怖くて帰れないんでしょw」
A「じゃあ、みんなが寝るまでここにいさせてくダザイ…」
『まぁ、それなら構わないが…』
菅原「そういえば、望月ってなんで旭だけ旭さんって名前で呼ぶんだ?」
A「旭さんは夕ちゃんとかみんながそうやって呼ぶからデス…」
まだ泣いている。
菅原「じゃあ、俺のことも下の名前で呼んでくれないかな?」
A「菅原さんのことをデスカ?」
菅原「うん。俺もAって呼ぶし…どう?」
A「孝支さん!!!」(*ˊᵕˋ*)
なんか、心無しか望月が元気になった。
田中「じゃあ、俺も!」
A「龍さん!」(*ˊᵕˋ*)
田中「俺の名前は龍之介だけど、まぁいい!!気にすることない!!!!」
日向「俺も!」
A「翔陽!!!」(*ˊᵕˋ*)
何故か、名前の件で望月が元気になり、
全員が望月のことを「A」。
望月が全員のことを下の名前で呼ぶことが決まった。
もちろん、それは俺もだ。
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【作者から】
古舘先生。8年半お疲れ様でした。
ハイキューのことは、はとこから教えてもらいました。
初めて読んだ時はゾワゾワが止まりませんでした。
今も止まりません。
1度飽きて、またハマりの繰り返しをした時もあったよね。
私の大好きなハイキュー。
今までありがとう。
大好きです。
byなならね
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なならね(プロフ) - みーさん» うひゃー///ありがとうございます!!!もう嬉しすぎます (2020年8月18日 10時) (レス) id: d5b3ac3d52 (このIDを非表示/違反報告)
なならね(プロフ) - 茶茶さん» えっ!?どうやら神様みたいですwなんでわかったんですか!?嘘です。ふざけました。ありがとうございます!!!続編もあるので良かったらたのしん出ください! (2020年8月18日 10時) (レス) id: d5b3ac3d52 (このIDを非表示/違反報告)
茶茶 - コメ失礼します!もう、好きです。作者さんは神ですか?神ですね!応援してます!無理せず更新がんばって下さい! (2020年8月18日 9時) (レス) id: 0a249ceab0 (このIDを非表示/違反報告)
みー - この小説めっちゃ好きです(#^.^#) 応援します!!更新楽しみに待ってます(^-^)/ (2020年8月11日 1時) (レス) id: 308ccef0fd (このIDを非表示/違反報告)
mmoonhope3737(プロフ) - あおさん» 嬉しいです!ありがとうございます!頑張りまする! (2020年7月29日 3時) (レス) id: d5b3ac3d52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なならね | 作成日時:2020年7月19日 10時