【2話】学校生活は波乱だらけ!? ページ3
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『あー……もう最悪……』
ため息をつきながら、学校へ歩く。
あの後、結局男装をさせられた。
流石俳優と言うべきだろうか、完成度が高い
頭に被せられたウイッグは簡単に取れないようになってるし、服のセンスもいい。
着てるのが私じゃなかったらモデルやれるよ。
それを他のところで使えばいいのに、
お兄ちゃんへの愚痴が頭をよぎる
────とまぁ、そんなこんな言ってるうちに学校に付いたよ。
『(えーと、先生とかいないのかな……)』
キョロキョロと周りを見渡す。
なんか私、変質者みたいじゃない?まぁ、違いますけど、やるなら女子を見たいよn((殴
『ハァ、……先生どこ………』
?「僕のことかい?」
『わあっ!!!??』
突然人に話しかけられたことにびっくりし、前のめりに倒れそうになる。
というか、もう倒れかかってる
こりゃ転校初日からおでこに痣できるわ。
そしたらお兄ちゃんなんて言うかな……
さっき声かけてくれた人、先生だったのかな…
こんな冷静に言ってるけど、大変な状況なんだよな
あーもう床が近づいてきたわ。
てか、どんだけ倒れるまでの時間あるんだろうね
あー短い人生だった。
覚悟して目を閉じると、
ガシッ
予想していた様な痛みはこなかった。
というか、誰かに抱きかかえられてる?
?「君、大丈夫か?」
上から声がふってきとる、
まさか?まさかだよね?
さっきの先生に抱きかかえられてるとかはないよね
そ、そんな少女漫画展開はないよね?
上を見ると───
?「?どうしたんだい?」
『………………………』
あったのは案の定さっきの人の顔、
少女漫画展開に私は固まっていた
私多分今口パクパクしてると思う。
私が硬直していると、先生?らしき人が首をかしげる。
?「?」
は!そういえば、私今男の格好なんだった!
先生らしき人から見たら、私は男なんだ!
そりゃ驚かないわな!うん、うん!
とと、とりあえずお礼を言わなきゃな!
『あ、あああぁ。ありがとな………御座います。』
?「あぁ、どう致しまして。君は……転校生だね?」
『おぉ、そうだ…………です……』
男の言葉で話すのなれねぇな……あれ、できてる?
?「よろしくね。僕は"すまない先生"だ。君は?」
『─俺は─────』
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123 - ちょっとこの小説書き直します! (2022年6月5日 18時) (レス) id: 4685a6f279 (このIDを非表示/違反報告)
aMD - すみません!送る人を間違えました、すみません………、 (2022年1月20日 18時) (レス) id: 4685a6f279 (このIDを非表示/違反報告)
aMD - 初リクエスト失礼します!【キャラに「月が綺麗ですね」っと言ってみた】っていうのやっていただくことは可能でしょうか、… (2022年1月20日 18時) (レス) @page12 id: 4685a6f279 (このIDを非表示/違反報告)
123 - こちらこそ、コメントしてくださり、ありがとうございますm(_ _)m (2022年1月5日 12時) (レス) @page9 id: 4685a6f279 (このIDを非表示/違反報告)
クリ・クリーパー(プロフ) - いえいえ、返信してくれてありがとうございます (2022年1月5日 12時) (レス) id: 510a842b09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:123 | 作成日時:2022年1月1日 20時