遅すぎた想い (ページ9)

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(小瀧side)
放課後になるやいなや

「ちょい、なんで私選んだの！？」って聞くから

「たまたま目に入ったから」そう言うと口をあんぐり開けてる笑

「ま、もーきまったことやし、がんばろーや。」
そう言うと「うん。」それだけ返ってきた。

「たまたま目に入ったから」そんなん嘘に決まってるやん。
一緒にするならAがよかったから。

やるって決めたことは曲げないし、最後まで責任もって行動すること知ってるから。

こいつしかおらんて思ったんや。

すると
藤「久しぶりやなー望。」

おお来たぞきたぞ。元はと言えばこいつが寝とるから俺も寝たのに……

小「流星！お前なぁ！お前も寝とったのになんで俺は学級委員で、お前は体育委員なんや！」

って言うと

「俺は寝ると同時に影消せるんや。」とか真面目な顔で言ってくるなんなんこいつ。笑

ため息ついてると、Aと流星が自己紹介し合ってる。なんで寝とったのにAが学級委員って知っとんねん。と心の中で突っ込みながらも

2人の会話に耳を傾けながら帰り支度をした。

さくらたちに呼ばれた名前は
「じゃあねー！2人とも！」なんて帰っていく。

藤「あの子やろ、いつも話してた人って。」

小「うっさい！その話はええの…///」

流星と2人で教室を出る。

藤「望、お前サッカー部もちろん入るよな？」

小「当たり前やん。絶対流星に勝ってやるわ。」

なんて闘志をメラメラさせながら話した。

小「お前、なんで寝とったのにAが学級委員って知っとったん？」

藤「俺天才やからわかったんや。」

とか一回一回ふざけてかえしてくる流星。

おもろいけどな笑

藤「嘘嘘笑急に教室が騒がしくなったから起きたんや笑そしたら望がAのこと指名してたんや笑」

ホントの理由も言ってくれるところが流星らしい笑
小「そーゆーことか。笑」

なんて言ってると流星が乗る駅についた。
藤「じゃあまた明日な！」

小「おう！」

そうして高校生活1日目は終わった。