遅すぎた想い (ページ4)

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席についた私たちは入場について指示を受けた後入学式のため体育館へ向かった。

少し寒く感じる体育館に集められた新一年生。

校長「桜の花も満開になり...」と入学式恒例の歓迎の挨拶があり生徒会長挨拶。在校生による校歌斉唱…

拍手されながら体育館を出て教室に戻る。

自分の席についた。
ちなみに隣は……

小「zzz…」

望でした。寝てるけど。笑
なんだかちょっと嬉しい気もして。

中学では一年間しか同じクラスになってないから同じ教室のそれも隣にいるなんて
なんか新鮮

うちのクラスは35人。
望は窓側から2列目の前から4番目。
私はその隣。後には由香がいます。

由「定番の2人連続だね笑」
私の苗字が高田、由香の苗字が高山。

私たちの苗字の間に入ってきたひとはいそうでいない笑

さくらは私の2つ前にいます笑
さ「めっちゃ前ー！いや！」って叫んでた笑

あ、担任の先生はね
「どうも、1-3担任の桐山照史です！よろしくなー」
ってなんか愛されボディの若い先生だった。

「よっ、照史！」クラスの男子から声が上がると
桐「ちょ、先生つけてー！(汗)」
なんて早速いじられてる笑

桐「本題はいるよー！！」
その日はHRという名だけど自己紹介とか、委員、係決めとかが主なやることだった
委員はめんどそうだから教科係とかにしよ。

そう思ってたら担任が「学級委員から決めるぞー」なんて言い出すもんだから教室内大ブーイング。笑

桐「だって委員から決めな絶対埋まらんとこあるやん！」

みんなを一生懸命説得してる照史先生

由「学級委員誰がすんのかねー。」

「それな笑」
男女1人ずつの担当が原則になっている。

桐「んじゃ、一応聞くけど誰かやりたいやつおらんかー？」

ｼ──────ﾝ
え、換気扇の音聞こえるんですけど笑

静かすぎじゃない？笑

桐「やんなぁ…んじゃ俺決めてええ？くじとかつくるんめんどい。笑」

「フィーリングでいくわー」とか言ってるんですけど困る笑めんどくさいのはのはほんとに勘弁して！