ハイカラバンカラデモクラシー ページ40
「はぁぁぁ……?」
胡蝶「どうすればいいかなと思いまして。A先生にお聞きしに来ました〜♪」
「そんな…"ハイカラバンカラデモクラシー"のことは知っているけど。この私だって止めることは不可能よ…」
胡蝶「はい、知ってます」
そう微笑みながら言うしのぶちゃん。
「んーそうねぇ。私も文化祭実行委員会へ行ってもいいかしら。」
胡蝶「はい、どうぞ。」
そういい会議室へ案内される。
「失礼します」
カナヲ「A先生…」
アオイ「何故ここに?」
「私もそのハイカラバンカラデモクラシーの出場を止めさせるの全力で参加させていただきます。」
千寿郎「えっ!?」
胡蝶「はーい、A先生が加わった分、私達も頑張りましょう〜」
3人「(本当に大丈夫かな……)」
__
「まず、義勇くん、彼はあの破壊神のグループのファン。ってことでいいのよね。」
胡蝶「はい、去年の会議で行ってきてもらいましたが倒れることなくファンとして帰ってきました。そして煉獄先生は買収されました。」
「まあ、とりあえず。天元とやらはぶん殴って私が説得させとく。」
アオイ「せ、先生それはダメです!」
千寿郎「宇髄先生は番長でしたからっ」
「え?そんな事?」
4人「(はい?)」
「私も元は昔高校生くらいの時少しの間だけど番長してたよ。」
千寿郎「はえ…!?た、確かにグレていた時はありましたが…」
アオイ「えっと…」
胡蝶「その、その作戦はやめにしましょう…」
アオイ「で、ですね。」
「えー?じゃあ全校生徒にイヤホンつけさせれば?」
胡蝶「!その手がありましたか!」
「うん。それか、体育館自体に大音量で音楽流すとか。」
千寿郎「確かに!その作戦なら!」
アオイ「大丈夫そうね!」
カナヲちゃんもこくこくと頷く。
「よし。じゃあ当日に。いや、前日までには私が天元を抜く先生方に説得しておくわ。」
3人「お願いします!」
__
そして当日
「よいしょッッッと!はい!皆さん、イヤホンと携帯の準備は?」
生徒「大丈夫でーす!」
「よし…じゃあ行きますよ!ではお次はハイカラバンカラデモクラシーの皆様です、どうぞ!!!」
__
音祭は無事に"成功"して終わった。
「重体者は?」
胡蝶「ゼロです」
「少し症状がある人は?」
千寿郎「数名のみです、軽めの頭痛だったりするだけです!」
「やったね!みんなお疲れ!」
静かな廊下にはハイタッチ音が響いたそうです。
51人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葵羽/きう(プロフ) - ぽんちゃんさん» これから出すか検討中でっす……!!! (2020年7月13日 16時) (レス) id: a2bb5f4728 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - 悪女登場なる? (2020年7月13日 8時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:葵羽/きう | 作成日時:2020年5月30日 17時